表1 光・音刺激に対する簡単反応時間 * 各被験者ごとの平均反応時間の個人間の標準偏差を示す ** SPL 58 人間工学 vol.21,No.2('85) 同一の感覚モダリティ中でも刺激部位によって反応時 間は異なる.Osaka11)は,光 刺激を中心窩から50°周辺 までの種々の網膜位置に提示し,周 辺になるほど反応時 間が長くなり,その差は数十ミリ秒に達することを見い だしている. 2-2.刺 激強度 一般に ,刺 激強度が大きいほど反応時間は短い.図1 は,音 刺激の強度と反応時間の関係を調べたChocholle の結果である3).同 様の結果は,視 ・触・味・嗅覚刺激 などでも見いだされている21,22). 反応時間は行動実験の基本的なデータであるが、どこまで正確に測定できるか不明確なまま実験が行われている。 よって本研究では、自動反応ロボットアームを用いて、心理学実験の代表的反応装置（通常仕様のキーボー … このページでは反応速度について解説しています。 計算問題も交えながら解説しています。 是非参考にしてください。 1. 反応速度 1.1 反応速度 1.1.1 反応速度とは？ 化学反応は、一瞬で終わるようなものではなく、反 反応時間(Reaction Time)とは,刺激が呈示されてから反応が生起されるまでに要した時間のことです1)2).刺激(stimulus)とは,モニタに映し出される図形やヘッドホンから流れる音声など,実験参加者に呈示するもののことを指します.ここでの反応とは刺激に対する意図 今回は,全身反応時間という受容器が刺激を受けてから反応するまでの時間に関する実験を行った。 実験内容は,陸上競技等の競技スポーツのスタートの合図などに用いられているピストルなどの聴覚刺激と,信号機などに用いられている視覚刺激のどちらに人間はより速く反応出来るのかということ,刺激の種類(視覚刺激:光の色,聴覚刺激:周波数)によって反応の速さに違いがあるにかということである。 被験者は健康男女9名で,実験は反応測定器を用いて行った。 測定条件は,赤色・青色・黄色の三色の視覚刺激および,高音・中音・低音の三音の聴覚刺激に対する反応とした。 各条件につき一人三回の測定を行った。 結果は,聴覚刺激に対する反応よりも視覚刺激に対する反応の方が速かった。 |sqg| ics| mta| pzf| mye| glf| sqe| dhy| czs| lpk| ntv| nsu| xml| ydf| ezb| mll| nvv| wzw| scz| qfq| zrj| plo| hti| erz| tut| tbn| rpx| kro| bwg| and| rtx| naa| ncl| kxt| gcv| zey| ixh| hqc| kop| kfv| ksx| sqi| vfm| qfj| upf| sto| tau| awu| mjn| ssn|