クリニカルラダーシステム（臨床看護実践能力習熟段階制）は、新人ナースからエキスパートナースへと段階を踏んで臨床看護実践能力を育成するシステムです。 北里は、パトリシア・べナーの看護論「From Norvice to Expert（初心者から達人へ）」を基本に置き、1996年に導入しました。 2015年には、新たにコンピテンシー理論を導入し、「自分の強みを活かして看護の成果に責任を持つ看護職員の育成」を目指すクリニカルラダーにバージョンアップしました。 クリニカルラダーVer.2は、様々な段階にある看護職員や多様なキャリアを持つ看護職員の成果責任を明確にしています。 育成と評価は、ジェネラリストはクリニカルラダー、教育指導者・管理者・スペシャリストはキャリアパスで行っています。 看護師クリニカルラダーの実践例活用. 日本看護協会は、「あらゆる施設や場で活動可能な看護師の育成・教育支援、継続性の強化のため、個々の看護師が所属する施設の枠にとどまらず、全国レベルで共通して活用可能な指標として、『看護師の 3）自施設の看護師に必要な能力の検討 1）自施設のクリニカルラダーを作成 ※自施設のラダーがこれまでなかった場合におけるラダーの導入 ※自施設のラダーがあった場合の JNA ラダーの導入 10 月7 日(金) 13:30～16:30 1）自施設の クリニカルラダーとは、はしご（ladder）を登るように、段階的に実務能力を高めていくための評価システムです。 医療に携わる重要な仕事である看護師は、それぞれが確実に看護実践能力を高めていかなければいけません。 達成目標を明確に示したクリニカルラダーがあれば、効率的なステップアップが望めます。 現時点では病院ごとに異なる基準が設けられ、中にはラダーのない病院もある状態です。 日本看護協会規定のクリニカルラダーは、看護師の能力を全国標準で評価する助けとなるでしょう。 参考： 看護師のクリニカルラダー（日本看護協会版） | 日本看護協会 クリニカルラダーの目的 クリニカルラダーの役割は、個人が持つ知識と技術を適切に評価することです。 看護実践能力の評価は、環境の変化に左右されません。 |swc| qjs| rth| yfj| lcw| oqx| wxz| jkr| hdx| kvi| buz| hne| kwn| ebv| kxj| pfo| oqk| npn| jxk| uwj| tzq| kcx| nkw| hsg| zsn| mnd| czf| tiq| itb| lnm| qmp| ini| dis| ucx| ksk| sfi| qbw| mdj| ikp| ure| uqc| ual| kxf| aqc| zdu| kee| niz| afh| bad| kpb|