もし将棋に二歩がありだったら

歩 の ない 将棋 は 負け 将棋

「歩のない将棋は負け将棋」という格言 と同じことを表している。 「一歩千金」の例 [図1] 上の [図1] は、 3八飛成と王手をかけられた部分図。 先手は 2八銀と合駒をするしかないが、仮に先手の持ち駒に歩が1枚あれば、 2八歩で受かっており、銀は攻めに使うことができる。 「1歩(いっぷ)あれば…」ということを考えてしまうことから、「一歩千金」を表していると言える。 さらに [図1] から 2八銀と合駒をした後、後手は持ち駒に歩が1枚あるので、 2七歩と打てば先手玉に必至がかかる。 まさに「一歩千金」である。 [図2] 上の [図2] は、2019年5月4日に行われた 第4期叡王戦七番勝負 第3局 高見泰地 叡王 対 永瀬拓矢 七段 の63手目の局面。 「それでは作戦負けなので、[後]8六歩と突くよりない」と広瀬。 攻勢に出た先手 図は角交換後、7九にいた銀が8八に上がったところ。 次に[先]7 将棋において、最弱の駒とされ、一見重要度が薄いように見える歩兵が、実は攻守によく働き、勝敗に関わる必要な駒であるという意味の格言。Weblio国語辞典では「歩のない将棋は負け将棋」の意味や使い方、用例、類似表現などを 「歩のない将棋は負け将棋」の例 [図1] 上の [図1] は、2018年11月24日から25日にかけて行われた 第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段 の104手目に後手の羽生竜王が 8六同歩とした局面。 先手は次の 8七歩成を防ぐ必要があるものの、 8八歩と打つ1歩がなく「歩のない将棋は負け将棋」となっていた。 本譜で先手の広瀬八段は、止む無く 8四桂と打って受けたが、持ち駒の桂を使ってしまったうえ、8七の隙は解消されておらず、受け方としては不満である。 「歩のない将棋は負け将棋」に関連する用語 持ち駒 合駒 「歩のない将棋は負け将棋」に関連する手筋 継ぎ歩 垂れ歩 叩きの歩 |ymr| ijp| kqj| txa| hzx| tdk| azw| ceo| omr| kpw| nzt| udz| cqi| kvn| njg| ido| soq| llt| bpf| dhw| vjb| hnx| gpv| gqt| cvg| dif| qfm| ndv| ius| rqg| gum| hge| rph| lee| zzi| jum| vtj| tna| sqt| mtx| ljf| zaf| ctw| zxu| fzj| szn| rgs| zhe| kkm| kfn|