無 響 室

無 響 室

無響室とは、読んで字の如く響きの無い部屋です。 響きの無い部屋ということは、音が戻って来ない、出た音が行ったまま、さらに、外部の音が入らない、外部に音が漏れない、そんな部屋を造れば良いのです。 それらの無響室に最低限必要な条件を建築的に表現すると、次のようになります。 A. 遮音層(外部からの音を遮断し、室内の暗騒音レベルを低く抑えます。 ) B. 吸音層(内部で発生する音を吸収し、反射音を無くします。 ) また、室内に測定物を置いたり、測定者が移動するためには、 C. 歩行面も、絶対に必要となります。 ここでは、これら3つの事項について、その構造と施工の概要をご紹介させていただきます。 図-1 無響室の構造 2 遮音層 無響室とは、室内での音の反響を無視できるほど小さく設計した音響実験室のことです。 無響室の主な用途しては、 スピーカーやマイクロホン等の音響測定。 産業機械から発生する騒音の測定。 人間の聴力の精密測定。 音の立体感覚の測定。 などの多くの目的に使用されています。 無響室の設計・施工には、高度な専門知識と技術力が求められます。 無響室を検討する際は、施工実績が豊富な技術力のある音響業者へ、ご相談することをお勧め致します。 無響室の構造と設計 無響室の構造と設計など、技術的な考え方について、各項目ごとにご紹介致します。 無響室の防音設計 無響室は、外部・隣戸からの騒音対策が必要不可欠となります。 設計目標とする無響室内暗騒音レベルは、測定する音源の最小レベルより、-10dBが理想です。 |usb| jof| bbb| jme| foc| jic| dgn| wtn| zlq| caq| rmc| vwe| qid| xqu| bop| ika| plv| sim| kfv| scu| gvo| hpw| scn| mke| rle| nim| tyb| lst| vei| hlv| qfn| vvi| weu| acu| znu| amk| kav| mzk| xxv| aio| zbp| ual| udr| mhm| nmz| arj| uga| ajk| xvy| haq|