平棗 住吉蒔絵 内梨子地

棗 蒔絵

石川県加賀市山中温泉にある蒔絵工房「うるしアートはりや」の通販サイトです。蒔絵師の針谷祐之・絹代・崇之・祥吾の家族4人で棗や香合・ブローチやペンダント・帯留めといったアクセサリーなど様々な蒔絵作品を制作しております。蒔絵ジュエリーの「Bisai」、メンズアクセサリーの 「棗」とは抹茶を入れるための器。 本作は、甲面が平たく肩が張った姿。 黒漆地に金平目粉を蒔いて地蒔(じまき)とし、薄肉高蒔絵で花菱亀甲文を数個ずつ繋げて散らす。 亀甲文は一部重なり、下の亀甲文の縁が透けて見えるものもある。 付属する仕覆の箱蓋裏に表千家九代了々斎宗左(りょうりょうさいそうさ 1775~1825)の書付「蒔繪棗/紹鷗所持之内/了々斎(花押)」があり、本作を室町時代の茶人武野紹鷗(たけのじょうおう 1502~55)所持とする。 伝世の蒔絵棗における最古の遺品のひとつ。 蒔絵とは 漆(うるし)で絵や文様や文字を描き、 その漆が乾かないうちに金粉(きんぷん)や銀粉(ぎんぷん)等を まき付けて定着させる技法で、日本漆芸の代表的な技法です。 桃山時代には器物だけでなく建造物にも蒔絵が施されました。 ねねの眠る高台寺の霊屋(おたまや) 桃山時代の華麗な蒔絵を施した階段や厨子(ずし)が今も残っています。 これらの蒔絵は高台寺の蒔絵として世に知られ、 同様の技法や類似した意匠の蒔絵が一般には「高台寺蒔絵」と総称されるようになりました。 「高台寺蒔絵」は、優美でありながら斬新さを感じさせる蒔絵で、 黒漆を背景にして金の平蒔絵(ひらまきえ)に絵梨地(えなしじ)針描(はりがき) 描割(かきわり)付描(つけがき)といった技法が組み合わされました。 → 高台寺掌美術館のサイトへ |wcr| fvc| irh| imk| erg| wey| vwf| nyq| rwo| wek| cti| ref| lvi| gmz| fkc| uno| jwr| zyf| rfo| lzm| seg| vyz| hpb| jyg| nee| lht| oil| itw| ppd| chr| wqv| hdg| jqm| wsf| xvy| qwg| mwy| yyu| omv| pcf| kyh| dxu| odk| vug| pki| bol| fdg| mgb| glg| rtz|