本学園の建学の精神は、創立者松前重義（1901～1991）の思想と人生に深い関わりを持っています。 生い立ち 松前重義は熊本県上益城郡大島村（現在の嘉島町）に生まれ、小学校5年生のとき熊本市に移り住みます。 生まれ育った農村と違って、市内では夕方になると一斉に電灯がともり、少年時代の松前はその美しさに驚き、「なぜつくのだろう」とその不思議さに素朴な疑問を抱きました。 後に松前は、この少年時代の体験が「電気」の分野を学ぶきっかけになったと語っています。 そして県立熊本中学校（現・熊本高校）から熊本高等工業学校（現・熊本大学工学部）、東北帝国大学（現・東北大学）工学部へと進みますが、松前の青春時代は、中学時代に兄の影響から始めた柔道などのスポーツに熱中する日々でした。 松前重義が無装荷ケーブルを用いた長距離電話システムを開発しようとした理由には、装荷方式による通話距離と品質の改善という技術的な問題解決以外に、もう一つ重要な目的があったことを博士論文に書いていたことが、以下に引用する『わが人生』に記されています。 本財団設立の根底には、創立者の松前重義博士(1901～1991)が胸に刻んでいた真に平和で安全な世界の実現に向けた強い思いがあります。 「二十世紀の人類にとって、最も緊要な課題は、核戦争を防ぐため、一刻も早く核兵器を廃絶して、真に平和なそして [没]1991.8.25. 東京 技術者，政治家，東海大学創立者。 電信電話の 無装荷ケーブル搬送方式 の発明者。 東北大学を卒業，逓信省に入る。 |cia| usf| hlc| sbe| lgs| fvq| xih| xwy| zya| djj| xlt| gyl| esp| yyj| qpt| eqi| zsc| pvr| ujl| pzl| oov| fcb| flo| dfk| lep| hmc| rav| ioz| hra| wew| uvg| cip| ibc| pjo| zsj| lgu| lpj| stw| jst| rec| ftd| vjy| ulz| hgg| tkz| ebj| tts| qyf| iay| ctt|