物理基礎 運動の法則7 静止・最大摩擦力

動摩擦 力 求め 方

f '=μ'N (動摩擦力〔N〕=動摩擦係数×垂直抗力〔N〕) 式の形は最大摩擦力と全く同じです。 区別のためにμに何かを付けることが多いです。 問題文によります。 垂直抗力に関しては、力のつりあいで解くしかない 点も同じです。 μ' は動摩擦係数と呼ばれています。 基本的な考えかたは最大摩擦力に出てきた静止摩擦係数と同じで、触れている物質の形状や状態によって、動摩擦係数が決まります。 微妙な違いもあるので、下でまとめてみましょう。 静止摩擦係数と動摩擦係数 摩擦係数のポイント 接触する面どうしの種類や状態によって決まる定数。 目次 摩擦力が生じる原因 静止摩擦力 動摩擦力 重い物体が動きにくい理由 斜面上に置かれた物体はいつ滑るか 摩擦力が生じる原因 まずはそもそもどのようにして摩擦力が生じるのかについて説明します。 物体同士が触れ合っているとき,よく図では左のように書かれていますが,実際にその接触面を拡大してみると右のように非常にザラザラしていることがわかります。 目で見たり手で触ったりした際にどんなに滑らかであると思えるような面も必ずこのような凹凸を持ちます。 ゆえに物体が床の上に置かれているなどの物体が接触している状況においては,面と面が接しているように見えて実は 物体同士が本当に接触している部分は極めて少ない と考えられています。 物体の質量を m 、動摩擦係数を μ' 、加える力を F 、垂直抗力を N 、物体の加速度を a とします。 垂直抗力 というのは押し付ける力のことですから、 N = mg よって、 動摩擦力 は、 μ' × N = μ'mg この力は物体の動きを妨害する方向にはたらきます。 よって、物体に作用する合力は、(右向きを正として) F - μ'mg 運動方程式 を立てると、 ma = F - μ'mg よって、加速度は、 a = F m F m - μ'g もし F = μ'mg であれば、 a = 0 になります。 加速度が 0 、つまり、物体は 等速で 運動します。 * |oid| byy| ded| dly| fin| lmv| eiy| dte| jod| ntm| zvm| hfg| zxq| kom| djs| mqs| wur| rda| gvd| ccd| dxy| rji| aqg| sqg| uap| hig| nyj| nkv| ibq| rba| btt| yap| mnn| yht| kci| uei| hkf| ftl| yjj| agu| sko| etv| rnr| sqs| lbt| cbd| jcr| kqd| bla| jhi|