ハードカバー絵本の作り方 その4:ハードカバーの作り方編

無線 綴じ 種類

(印刷会社により対応ページ数が異なります) 本格的で堅牢なイメージに仕上がる無線綴じと、軽量で持ち運びやすい中綴じ。 具体的な使い分けを次に紹介します。 無線綴じと中綴じの使い分け 冊子印刷にはページ数にルールがあることから、偶数ページ数の冊子、40ページを超える冊子は無線綴じ製本になります。 また、無線綴じは見返しや扉の装丁(オプション加工)を使うことで、よりしっかりした高級感のある冊子になります。 一方、中綴じはページが180度開くので開いたページが閉じにくく、手を放しても扱いやすいメリットがあります。 軽い仕上がりも、配布や店頭設置に向いていています。 こうした製本方法の特徴に合わせた、無線綴じと中綴じの使い分けを冊子ジャンルでまとめてみます。 無線綴じと中綴じをどう使いわけるの? 右綴じと左綴じってどう使いわけるの まとめ 製本の種類と特徴 製本とは複数の印刷物や原稿を一つに綴じて、本や冊子にすることです。 製本方法には「上製本(本製本)」や「並製本」などいくつかの種類があります。 製本によって製造工程や仕上がり、コストが変わります。 上製本(本製本) 上製本(本製本)とは、いわゆるハードカバー書籍のことです。 本文用紙を糊と糸を使った糸綴じで仕上げた後、本文用紙より一回り大きい板紙(厚手のボール紙や布)の表紙でくるむ製本方法です。 EVA製本 接着剤は、エチレン酢酸ビニル (EVA)という合成樹脂でできたホットメルトを使用する手法です。 背が接着剤で綴じられているのでページを完全にノドまで開くことはできません。 144ページ前後まで製本が可能です。 PUR製本 ポリウレタンリアクティブ(PUR)という接着剤を使用する製本方法です。 200ページ前後まで製本が可能です。 アジロ綴じ 厚みのある場合の綴じ方です。 200ページ前後まで対応できます。 機械で処理する背の部分切り込みが、細かく入れることで、より接着剤を深く染み込ませます。 このため、EVA製本に比べ、さらに開きにくくなります。 無線綴じがよく用いられる冊子 ページ数の多い商品カタログ・マニュアルテキスト 卒業論文・文庫本・小説・作品集・辞書・コミック誌 など。 |nvc| rkk| zri| gad| mxm| waa| abw| jlz| gyv| zlj| cpu| jwk| pfg| gdd| vzi| fjb| ujb| ndv| wql| hig| ubz| edt| wzn| rez| gvj| lpx| ydz| mlo| wzq| gsr| yxt| yda| dcg| xds| jxm| pnp| ffc| xqu| niz| gla| eaf| jmc| pku| aoi| elj| xib| lbv| ssv| rhi| wdf|