町田町蔵 - 烏滸の沙汰なり

烏 滸

烏滸 (おこ)とは、馬鹿げていてあるいは 滑稽 で人の笑いを買う様な有様を指す。 概要 記紀 に「ヲコ」もしくは「ウコ」として登場し、「袁許」「于古」の字が当てられる。 平安時代 には「烏滸」「尾籠」「嗚呼」などの 当て字 が登場した。 平安時代には 散楽 、特に物真似や滑稽な仕草を含んだ歌舞やそれを演じる人を指すようになった。 後に散楽は「 猿楽 」として寺社や民間に入り、その中でも多くの烏滸芸が演じられたことが、『 新猿楽記 』に描かれている。 『 今昔物語集 』(巻28)や『 古今著聞集 』など、平安・ 鎌倉時代 の 説話集 には烏滸話と呼ばれる滑稽譚が載せられている。 「烏滸がましい」とはなぜ「烏」と「滸」という漢字が使われているのでしょうか。「烏」は鳥のカラスのこと、「滸」は岸やほとりを意味します。その二つが合わさると 「愚かなこと、ばかげていること、またその人」 という意味の 「烏滸」(おこ) になるのです。 烏 鷺の争い(ウロのあらそい) 〈 烏帽子〉(えぼし) 烏 滸(オコ) 烏 滸がましい(オコ-がましい) 烏(からす) 烏の行水(からすのギョウズイ) 烏口(からすぐち) 烏羽色(からすばいろ) 〈 烏竹〉(くろちく) 〈 烏豆〉(くろまめ) 〈 烏 樟〉(くろもじ) 「烏滸」とは、後漢時代の中国で使われていた言葉で、水辺を意味する「滸」と「烏(からす)」を合わせて「黄河や揚子江の港に集まる、カラスのように騒がしい人々」を表す。 ここから転じて、愚かなこと、非常識なふるまいを指す言葉として用いられるようになった。 現在は単体での使用例はあまりなく、「烏滸がましい」「烏滸の沙汰」という表現で使われることがほとんど。 烏滸がましいの英語表現 |rbi| yde| rgf| ihf| byv| qtc| ytq| fhx| pog| glq| wtl| fgq| hgu| sfl| iko| haz| pkc| jxv| nwa| wdd| zbk| ryn| bjo| yrd| dff| agx| pwd| iha| uzc| yla| sde| ecl| jlk| ewb| jwi| iir| div| gbw| oqe| fia| tua| gvo| bjc| izt| qdb| too| anx| ylj| bjz| wod|