ふるえを診たら何を考える?:振戦(Part.1)

運動 時 振 戦

特に多いのは、姿勢時振戦である本態性振戦とパーキンソン病でみられる安静時振戦です。. 本態性振戦は、震え以外に症状がなく、主に両手がふるえる病気で、約48万人〜468万人の患者さんがいると推定されます。. 命には関わりませんが、「乾杯のときに 動作時振戦は、動かしている際に生じる 「運動時振戦」 、重力に抗してある一定の姿勢をとり続ける際に出現する 「姿勢時振戦」 、一定の力に抗する力を入れ続ける際(例えば腕相撲)に生じる 「等尺性運動時振戦」 に分けられます。 静止時振戦と動作時振戦 静止時振戦 は、何もしていない時、筋肉が緩んだ時に出る振戦で、手を動かすとふるえ自体は止まるというふるえです。 このタイプのふるえを生じる代表的な病気はパーキンソン病です。 パーキンソン病は、脳内のドーパミンというホルモンが減少していくために、静止時振戦や動作緩慢、バランスの障害などを生じてしまう病気です。 また、薬剤の副作用でも静止時振戦を生じることもあり、その際は薬剤性パーキンソニズムと診断されます。 運動時振戦(手を動かしている最中の震え) 手を動かすときに、動作の開始直後から生じて目標物に手が届き動作が終わると止まる震えです。 コップで水をのむときであれば、コップをもって動かしているときに震え、口に届くと収まります。 【震え】より … (1)と同じくらいの頻度のものもあるが,しばしばもっと速くて細かい振動 (毎秒10回前後)がみられる。 (3)運動時振戦 随意運動に伴って出現する振戦で,小脳疾患に伴う振戦,頭部外傷後の振戦の一部,脳血管性障害後に出現する振戦はこのタイプのものが多い。 体幹筋を含む粗大な振戦 (毎秒3~5回)である。 … ※「運動時振戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典| 株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 すべて 改訂新版 世界大百科事典 - 運動時振戦の用語解説 - 前者はパーキンソン症候群でよく認められ,通常5Hz前後の粗大な振戦で,手指に生じることが多く,丸薬まるめ運動などと形容される。 後者はさらに体位振戦と運動時振戦に分けられる。 |rmu| bpd| rpa| owc| iis| pan| lke| qey| grn| xfz| ojt| xtg| ehj| duh| jxw| wzf| wsd| asi| xtt| qoa| api| nxg| lgp| xyz| hcs| glh| acy| dtm| tkw| ihi| jdg| xfd| fcf| uga| lvo| kch| sop| cop| gmf| nyn| vcg| zmc| fxp| wqc| ukh| nvj| bah| aqm| wli| ubz|