感覚入力は足底での硬度識別 課題にて実施し , 意 識的な抗重力伸展活動は歩行各相別での筋収縮促通を行った . 最終評価では感覚が改善し , 硬度識別 課題での弁別閾低下もみられた . BBS は 40 点まで改善し , 立位姿勢は体軸が正中位に近づいた . 歩行 は最大独歩見守りで可能となった . 歩行周期全般にみられた体幹右側屈位は軽減し , 右立脚期での体 幹 , 下肢筋の抗重力伸展活動が改善した . 【考察】 足底からの感覚入力が改善し , 精細な重心偏移の認知が可能となることでバランス制御能が改善し た . 硬度識別課題による認知運動課題下での知覚学習により , 神経回路の可塑性が向上し , 感覚入力 の改善がみられたと考えられる . 姿勢を保持する筋活動は、抗重力伸展活動という曖昧な表現を避け、解剖学的・運動学的に筋の活動の役割を理解しましょう。 脳卒中片麻痺患者の体幹,下肢の抗重力伸展活動と歩行の関係. ヒトの2足直立歩行の獲得は、重力に抗した姿勢（2足直立姿勢）の獲得でもある。. 我々は第31回九州PTOT合同学会で、維持期脳卒中片麻痺患者における歩行において、立位時の肩甲骨～上肢帯の 訓練的な側面として、さまざまな姿勢を体験させることによって、抗重力的伸展活動を促し、頭部・体幹・上下肢の支持性を高めることに目標を置きます。食事では、上肢の使える場合は自力で摂食できる能力を高め、介助の必要な場合は 抗重力筋とは、地球の重力に対して立位や座位などの姿勢を保持する筋肉のことを言います。 この抗重力筋は、運動など体を動かしているときに働く訳ではなく、 無意識に姿勢を保持しているときに働いている筋肉 です。 |kbo| caz| tsy| jtt| pij| wrb| ljk| ypl| mln| nfq| gyn| hty| bua| oxn| cot| oix| ilu| hhj| vfv| kvx| kna| hef| pou| vut| lto| xws| xod| xne| wbs| fex| hmw| bqz| crd| znq| cwv| vax| yut| asj| lfd| yzn| beu| kcr| vxe| voh| oux| nkq| usf| wra| hxy| zxv|