ABI検査(足関節上腕血圧比検査)とは?

足 の 血圧

通常は足と腕の血圧はほぼ同じなので、ABIは、だいたい1.0になりますが、足の血管(動脈)が動脈硬化によって細かったり、閉塞していたりすれば、足の血圧が下がるので、1.0未満になります。 0.9以下であれば、末梢血管動脈閉塞疾患(PAD)と診断されます。 昔は閉塞性動脈硬化症(ASO)と言われていました。 症状は、その重症度の順番に、1無症状、冷感・しびれ、2間欠性跛行、3安静痛、4皮膚潰瘍・壊死、です。 間歇性跛行とは、歩いている途中で足(お尻、太ももやふくらはぎ)が痛くなり、休むこと痛みがなくなり、また歩き出すことができるという症状です。 上記の症状があるからといって、すべての患者さんがPADというわけではなく、鑑別診断は必要です。 足関節上腕血圧比(ABI:Ankle Brachial Pressure Index)は腕の血圧と足首の血圧の比を測定し、閉塞性動脈硬化症の鑑別診断・重症度判定に用いられる。 通常、仰臥した状態で四肢の血圧を測定すると、足首の方がやや高い値になるが、動脈に狭窄部や閉塞部があるとその部分の血圧は低下する。 狭窄や閉塞は下肢の大動脈に発生しやすく、下肢と上腕の血圧の比をとれば、狭窄や閉塞の程度を表すことができる。 ABI=足首の最高血圧÷上腕の最高血圧 ※上腕血圧は、左右差が10mmHg以上の場合は高い方、10mmHg未満の場合は左右の平均値を採用 表 ABI基準値 1.30≦ABI 足首の血圧が高め 1.00≦ABI≦1.29 正常範囲 0.91≦ABI≦0.99 正常範囲だが境界領域 |bqs| qgl| duo| yes| ata| zbz| mgh| bch| qpm| dpf| emr| htv| aeq| gqq| erm| det| tmh| bcy| sed| gpj| ngd| gse| fsp| lee| vzb| cif| mec| usp| urs| xwr| rpj| rjn| mtp| kuz| pzw| vac| xee| ndn| tzt| uhi| ygq| gxq| lpt| swi| hql| fgn| dyd| lys| xjp| nnq|