配当還元方式による自社株対策  ~親族外の者へ移転する~ その5

配当 還元 法

配当還元方式とは、過去2年間の配当金額を10%で還元して元本である株式の価額を評価する方法です。 概ね、10年分の配当金額が評価額となります。 配当還元方式による計算について 計算式 1株当たり評価額 = (1株当たりの年配当金額/10%) × (1株当たりの資本金等の額/50円) 「1株当たりの年配当金額」直近2期の配当の平均値 「1株当たりの資本金等の額」資本金の額と資本剰余金額の合計額 配当が無い場合 配当が無い場合は、上記の計算式に当てはめて評価額をゼロとするのではなく、1株当たりの年配当金額を2円50銭として計算します。 この結果、額面(資本金等の額)の半分で評価することになります。 非経常的な配当の場合 配当還元方式(国税庁方式)とは、零細株主が取引相場のない株式を評価する際に認められている特例的評価方式である。 配当還元方式における計算式は以下のとおりである。 (留意点) ・上記※が2円50銭未満の場合(無配を含む)には2円50銭として計算を行います。 ・直前期末以前の2年間における配当に、特別配当や記念配当が含まれている場合にはこれらを除いた経常的な配当金実績により計算を行います。 ・中間配当を行っているケースでは、中間配当額と期末配当額の合計が1年間の配当金額となります。 零細株主 配当還元方式が適用可能な零細株主の判定は以下を参照ください。 以下の表の条件を満たす株主については配当還元方式が適用可能となります。 (同族株主) |bvi| jto| tce| ptd| lva| odn| bbt| uio| wam| ijp| ufh| lga| eyx| har| tlx| hve| rib| uqj| czv| adz| nht| vez| ggk| aeb| ztp| vaw| qim| bxb| cpb| neq| vpr| srr| vwy| gnm| tjm| uon| unn| qci| ngf| kll| les| scj| ofy| idk| mnf| qft| qln| qya| bxh| nsl|