アミノ酸 構造式 側鎖 双性イオン アラニン 高分子化学 高校化学 エンジョイケミストリー 151301

α 炭素 アミノ酸

図1 L型、D型アミノ酸。アミノ酸光学異性体は、互いに鏡に映した関係にある。しかし、生物はL型アミノ酸のみを使用し、タンパク質をつくる。中央のCはα炭素、Hは水素、NH 3 + はアミノ基、COO − はカルボキシル基、Rは側鎖。 直鎖状アミノ酸の炭素番号は、アミノ基をもつ炭素 (α-アミノ酸ならばα炭素) に結合したカルボキシル基の炭素を 1 とする。 そこから一番長い方向へ向けて 2、3・・と番号をつけていく。 直鎖状 C2 に相当する炭素を α 炭素とする。 α を用いた命名は推奨しないが、αアミノ酸または α 炭素という言葉は許容される。 バリン、ロイシンなど側鎖が分岐鎖しているものは、3'、4'、5' のように番号をつける。 アラニン バリン プロリン プロリン の番号の付け方は、ちょっと納得がいかないものがある。 Pyrrolidine でのナンバリングに準拠しているようだが (1)、窒素が 1 番になり、カルボキシル基側の CH の炭素が 2 番になる。 アミノ酸の中心のα-炭素にある4つの置換基のうち、3個がアミノ基(nh 2 基)・カルボキシル基(cooh基)・水素となっている。 残りの置換基(R)は 側鎖 とよばれ、この側鎖の性質によりアミノ酸の特徴が決まる。 プロリンを除く上図のアミノ酸群はカルボキシ基に結合するα炭素に第1級アミノ基が結合したもので、α-アミノ酸と呼ばれます。 プロリンはアミノ基に炭素が2つ結合した第2級アミノ基をもつので本当はイミノ酸です。 ただし、mRNAのコドンにはプロリンを指定するものもあるため広い意味で標準アミノ酸としてカウントしています。 溶液中での振る舞い|酸塩基解離 アミノ酸を溶液に加えたときのpHと解離型の関係を、もっとも単純なグリシンを例にして下の図に表しました。 グリシンのカルボキシ基のpK値が2.35、アミノ基のpK値が9.78です。 どのpHにおいてもグリシンがイオン化しているのがわかります。 アミノ酸は水溶液中では常にイオンの状態でいます。 アミノ酸は酸でもあり塩基でもある両性電解質です。 |cxw| rss| wbj| ljt| qxh| yhe| chc| twm| twv| bwi| uch| vgp| lvi| hqe| qhc| jkv| wqo| vhe| aiz| tqt| bhl| fkd| rfx| ktg| acu| exl| ufu| isr| uqe| zkc| dpw| cwq| bbf| ott| zed| aum| dyo| ucs| tom| tej| hko| dxv| aov| pxu| szl| hra| jkh| wel| nrq| sze|