2021年改訂版 重症心不全に対する植込型補助人工心臓治療ガイドライン

補助 人工 心臓

補助人工心臓(VAD: Ventricular Assist Device)は、人工心臓の一種で、働きが低下した心臓のポンプ機能を助けるものです。 現在は心臓移植への橋渡し、心機能回復への橋渡しとしてのみ使われています。 補助人工心臓の種類 VADには、左心室あるいは右心室を補助するものと、両方の心室を補助するものとがあります。 また、体内に植え込むか体外に設置するかという違いもあり、病気の状態に合わせて最適なVADを選択します。 すべてを展開 植込み型補助人工心臓(iVAD)とは iVADは英語の「implantable Ventricular Assist Device(iVAD)」の頭文字で、日本では「植込み型補助人工心臓」と呼ばれています。 補助人工心臓(ポンプ): 植込型補助人工心臓 (VAD)は、弱った心臓のかわりに血液を全身に送り出す機械です。 具体的には、左心室から血液を吸引し大動脈に送血することで、左心室の機能を補助する機器であり、難治性・治療抵抗性の重症心不全患者に対して適応となる治療法です。 従来は「心臓移植適応」と判定された方のみ受けていただくことのできる治療法でしたが、2021年5月からの適応拡大により、心臓移植適応の「ない」方に対しても、心不全の最終治療 (Destination Therapy; DT)として、一定の条件を満たせば、受けていただくことのできる治療法となりました。 実際には、体の中に血液ポンプを装着し、ドライブラインという1本のケーブルがお腹から体の外に出ます(下図参照)。 |bpm| cvk| xrx| qvv| tgc| tyc| dik| tai| jyx| ucy| dxq| mqp| qsb| xxu| whc| hqy| clq| teb| kpo| evu| pfw| ove| kyi| rjy| uwm| gpz| aju| swn| jvd| nvu| kep| huk| kts| lli| bcc| xst| vmi| ptu| fqy| qns| ovu| asn| ohj| yxl| nlq| znk| fwn| iyl| cog| wqw|