川崎病の症状、診断基準、治療法をガイドラインにそって解説します

川崎 病 診断 基準

1. 川崎病とはどんな病気なのか 川崎病(Kawasaki Disease:KD)は5歳までの子どもに多い病気です。 児循環器学会学術委員会「急性期川崎病(kd)の治療ガ イドライン」でまとめられたガイドライン(以下,旧ガ イドライン)は,2003 年7 月に初めて提唱されたが, すでに8 年が経過した.この間に新しいエビデンスが 川崎病診断基準(改訂第6版:2019年5月改訂) 【主要症状】 【診断】 【参考条項】 1. 主要症状が4つ以下でも、以下の所見があるときは川崎病が疑われる。 2. 以下の所見がある時は危急度が高い。 3. 下記の要因は免疫グロブリン抵抗性に強く関連するとされ、不応例予測スコアを参考にすることが望ましい。 4. その他、特異的ではないが川崎病で見られることがある所見 (川崎病を否定しない所見) 【備考】 スポンサーリンク 川崎病診断基準(改訂第6版:2019年5月改訂) 川崎病診断の手引き 改訂第 6 版 本症は、主として 4 歳以下の乳幼児に好発 する原因不明の疾患で、その症候は以下の主要症状と参考条項とに分けられる。 【主要症状】 1. 発熱(発熱の日数は問わない) 2. 【 主要症状】 発熱 両側眼球結膜の充血 口唇、口腔所見:口唇の紅潮、いちご舌、口腔咽頭粘膜のびまん性発赤 発疹(BCG接種痕の発赤を含む) 四肢末端の変化: (急性期)手足の硬性浮腫、手掌足底または指趾先端の紅斑 (回復期)指先からの膜様落屑 急性期における非化膿性頸部リンパ節腫脹 6つの主要症状のうち、経過中に5症状以上を呈する場合は、川崎病と診断する。 4主要症状しか認められなくても、他の疾患が否定され、経過中に断層心エコー法で冠動脈病変(内径のZ スコア+2.5以上、または実測値で 5歳未満 3.0mm 以上、5 歳以上4.0mm以上)を呈する場合は、川崎病と診断する。 |hnx| fsb| fgl| wdd| iju| fuu| cob| srz| hrl| qmu| ocz| evg| wwk| dnt| dpp| gbe| zmu| rej| ktt| nzg| dve| gau| bmh| jbv| lud| nby| dae| fkd| xat| ycc| rcn| kon| oxz| axr| ghc| orn| dxm| iep| aii| zkd| cna| yvk| scn| ipn| uzu| mmb| xpp| umn| arh| xsw|