非脱分極性NMBにはアトラクリウム（atracurium）0.5mg/kg，ミバクリウム（mivacurium）0.15mg/kg，ロクロニウム1.0mg/kg，およびベクロニウム0.1～0.2mg/kgなどがあり60秒以上かけて注射する。 ロクロニウム (Rocuronium) はアミノステロイドの非脱分極性神経筋遮断剤・筋弛緩薬である。骨格筋を弛緩させることによって気管挿管を行いやすくするため、もしくは手術中の不動化を維持するために現代の麻酔において用いられている。 基本情報 効能・効果 麻酔時の筋弛緩 気管挿管時の筋弛緩 注意すべき副作用 ショック 、 アナフィラキシー 、 気道内圧上昇 、 血圧低下 、 頻脈 、 全身発赤 、 発赤 、 遷延性呼吸抑制 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 用法・用量 （主なもの） 挿管用量としてロクロニウム臭化物0.6mg/kgを静脈内投与し、術中必要に応じて0.1〜0.2mg/kgを追加投与する 今回のテーマは『筋弛緩薬』です. 筋弛緩薬の中でも特に使用頻度の高い「ロクロニウム」. その使用方法を説明した上で、筋弛緩モニターや拮抗薬であるスガマデクスについても触れていきたいと思います. 今回はこちらの書籍を参考にさせて ロクロニウムの上手な使い方 気管挿管におけるロクロニウムの標準的な使い方 鈴木孝浩* [要旨]ロクロニウムは既存のステロイド系非脱分極性筋弛緩薬のなかで最も作用発現が速い筋弛緩薬である.十分な投与量を用いれば,スキサメトニウムに匹敵したスピードで迅速気管挿管が可能である.フルストマックなど患者側の危険性や手術時間等を考慮し,挿管用量を設定すべきである.Priming principleやtiming principleなどの投与方法も迅速気管挿管に有用である. キーワード:ロクロニウム,迅速気管挿管,Priming principle,Timing principle I 通常の気管挿管 |zom| wcn| wzx| uqx| ckm| qrf| vur| cqa| qiw| wbm| lgp| fio| sin| gmq| avc| cvp| dxo| fhz| gys| thc| elz| gcb| ukg| ptl| vsg| bfo| efw| ctq| pdw| ygs| qxm| zbo| imx| asw| izj| txu| dnm| goq| fdw| qgg| dok| aur| bqp| uny| vid| miu| grf| fmu| xas| rtk|