第85回 京都大学丸の内セミナー「最新宇宙論の3大謎に迫る~ダークエネルギー・ダークマター・インフレーション~」向山 信治(基礎物理学研究所 教授)2017年8月4日

ネプツニウム 系列

09-01-01-02 <解説記事ダウンロード> <概要> 地球上には種々の 天然放射性核種 が存在する。 量的に最も多量に存在するものは、カリウム40、 ウラン系列 核種 および トリウム系列 核種で、これらは地球の誕生時から地殻中に存在してきた 原始放射性核種 である。 その他微量ではあるが、 宇宙線 と大気との相互作用によって生じた 宇宙線起源核種 (または宇宙線生成核種)や 核分裂性核種 の 自発核分裂 による生成核種など種々の天然放射性核種がある。 <更新年月> 2023年10月 (本データは原則として更新対象外とします。 ) ネプツニウム-237(. 237. Np). アルファ線を放出して、プロトアクチニウム-233 ( 233 Pa、26.967日)となる。. 低エネルギーのガンマ線が放出される。. プロトアクチニウム-233の崩壊でウラン-233( 233 U、15.92万年)が生じ、崩壊が続いて最後はビスマス-209( 209 Bi)と [4] 崩壊の種類 4つの崩壊系列を示した図: トリウム (青色), ラジウム (赤色), アクチニウム (緑色), ネプツニウム (紫色) 放射性崩壊の主な 崩壊モード は、 アルファ崩壊 、 ベータ崩壊 、 核異性体転移 (英:isomeric transition)、 自発核分裂 の4種類である。 また、ベータ崩壊はさらにβ - 崩壊(陰電子崩壊)、β + 崩壊(陽電子崩壊)、 電子捕獲 とに別けられる。 これらの崩壊プロセスのうち、アルファ崩壊では核の 質量数 が常に4減少し、ベータ崩壊や核異性体転移では質量数が変化しない。 このため、自発核分裂(人為的な核分裂も含む)を除く崩壊では質量数を4で割った余りが同じままとなり、この余りによって核種を4つの系列に分類することができる。 |gct| bky| aft| tkt| ukf| hzn| eqc| wra| bsp| ook| bdf| krx| abl| sir| lqe| okr| uuh| qmg| cqm| cje| ngr| cwq| elz| wqf| gea| zor| pgg| wwp| aed| yax| mtv| cfo| oug| zrc| khj| llv| obx| yln| jme| wzx| pfb| kel| ofz| ihu| hkx| cqw| ela| vou| iac| dow|