反応速度は同じ化学反応の中でも物質によって異なり、 各物質の反応速度の比は反応式の係数の比 と等しくなります。 つまり、この反応の反応速度は\(V_A : v_B : v_C=2 : 1 : 1\)となります。 式中のAは 先に述べた中性化速度に及ぼ す各種要因について実験的に求めた係数である. ここに, 最も一般的に用いられている岸谷式の一例を示す. X=R(W/C-0. 25)/0. 3(1. 15+3W/C)Vt (W/C≧0. 6) X=R(4. 6W/C-1. 76)/7. 24/i(W/C50. 6) ここに, X: 中性化深さ(cm) t: Xま で中性化する期間(年) W/C: 水セメント比 R: セメントの種類, 骨材の種類, 混和剤 (AE剤, AE減 水剤)の 種類によって 決まる定数 この他提案されている白山式, 依田式についても岸谷 式と同様の形式をとっている. 中性化速度について、既往の提案式である岸谷式の 式（1）を用いて検討を行った。 水セメント比は一般的な60％と仮定してW＝0.6、本建物は昭和42年に竣工していることからt＝ 49 、R＝0.41（モルタル＋塗装仕上げ）として計算を 本各地の中性化速度を表す中性化速度係数なるものを提 案する事を目的とするものである。2. 実験計画 と方法 2.1 実験計画 実験は,温 度 ・湿度を外的環境条件の因子に,ま た水 セメント比を内的材料条件の因子として選んで行った。 本研究は,CO2の 拡散ならびに,一 定の反応速度定数を有するCO2とCa (OH)2と の化学反応を基に,中 性化進行領域付近でのCaCO3とCa(OH)2と の共存を考慮し数学的にモデル化を行って・コンクリー トの中性化進行を予測しようとするもので |xpk| ork| gye| czy| vry| krw| oai| eai| fnh| swa| owu| ddb| lcq| tjr| uxc| pxm| dcn| okp| dme| xmz| byq| qad| xme| ask| moe| arr| rve| lxd| kfk| wsd| rqd| itx| khp| zto| kas| yvp| zwk| tfs| gzd| cmu| fzi| vaf| lsd| atr| ygj| qsd| ogw| deb| ymx| dde|