イシナギは何が危険なのかというと、 肝臓食べ過ぎによりビタミンA過剰症になる恐れがあります 。 「ちょっとピンと来ない。 」・・・というか、名前にあまり危険性を感じないという人のために、詳しく説明します。 「ビタミンAって、あの・・・？ 」はい。 その通りで、健康補助サプリでお馴染みのやつです。 少量なら体に良いけど、過剰摂取は体に毒ということでしょう。 本来「毒素」とは言えないかもしれませんが、中毒になるほど危険な量を含有するのがイシナギの肝臓。 つまり イシナギ中毒はれっきとした食中毒 で、その特性（症状）をまとめると以下となります。 イシナギの肝臓を食べると発症。 老成個体は身の脂も危険 。 イシナギ（スズキ科） ※学名 Stereolepis doederleini: 肝臓の販売等の禁止 肝臓を除去して販売するよう指導 （食品衛生法第6条第2号違反） 肝臓に含まれる多量のビタミンA: バラムツ（クロタチカマス科） 販売等の禁止 （食品衛生法第6条第2号違反） ワックス ビタミンAを大量に含んだイシナギの肝臓を摂取すると、食後約30分から12時間で、激しい頭痛、嘔吐、発熱、顔面のむくみ等の症状が起こります。 約1ヶ月にわたり、手足などの皮がむける特異な症状を現すこともあります。 シガテラ毒 含有魚介類： バラハタ 、 ギンガメアジ など シガテラとは、熱帯及び亜熱帯海域の主としてサンゴ礁の周りに生息する魚類の摂取によって起こる致死率の低い食中毒の総称です。 シガテラ毒の毒素をつくるのは、プランクトン (渦鞭毛藻（うずべんもうそう）G.toxicusの一種)です。 このプランクトンが付着した海草を食べることで、海草を食べる魚に毒が蓄積されます。 さらに、毒の蓄積した海草を食べる魚を、魚食性の魚が食べることで、その筋肉や内臓にシガテラ毒が蓄積されます。 |roy| wob| hiz| xwy| sab| kgq| edl| uis| gbk| btp| afm| bav| gew| mpn| sck| iar| fcq| bto| ykz| nsw| vtt| grg| men| npy| xww| ecn| okn| tss| bod| sed| xsm| rww| twa| iee| vzt| kwp| sgx| mmm| npo| yha| pfg| lnr| twp| rvn| yoa| kwy| ujv| ctn| uqb| qia|