糖尿病のお薬⑧αグルコシダーゼ阻害薬vol.65

グルコシダーゼ 阻害 薬

α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI薬)の特徴と副作用は? Tweet 現在、国内において販売されているα-GI薬は、アカルボース(グルコバイ®)、ボグリボース(ベイスン®)、ミグリトール(セイブル®)の3種類です。 α-GI薬は「空腹時の血糖値はそれほど高くはないけれど食後に急激に血糖値が上昇する」という糖尿病の方に用いられます。 また、「SU薬などの他の糖尿病治療薬を使用して空腹時の血糖値は改善されているのに、食後の高血糖が改善されない」という患者さんにも併用薬として使われます。 種類一覧 薬の解説 薬の効果と作用機序 すばやくインスリン分泌を促したり糖の吸収を遅らせることで食後の血糖値の急な上昇を改善する薬 糖尿病は血糖値の高い状態が続くことで様々な合併症をひきおこし、特に食後の急激な血糖の上昇などは合併症へつながる インスリンは血糖値を下げるホルモンで膵臓から分泌される 血糖値はα-グルコシダーゼという酵素によって糖がブドウ糖に分解され、血管へ吸収されて上昇する αグルコシダーゼ阻害薬とは αフルコシダーゼ阻害薬(α-GI)とは、経口血糖降下薬のひとつで、消化管での糖の吸収を遅らせることにより、 食後の高血糖を改善する薬 です。 食事で摂取された炭水化物(糖質)は、小腸でまず、アミラーゼという消化酵素によって二糖類に分解され、さらに α-GI薬は、この「α-グルコシダーゼ」を阻害する作用を持つお薬で、この酵素のはたらきを阻害することによって、二糖類が単糖類に分解されるのを防ぎます。 そして小腸からのグルコースの吸収を遅らせ、食後の急激な血糖値の上昇を抑えるのです。 このような作用ですので、α-GI薬は食事の直前に服用しておく必要があるというわけです。 1 2 次へ 教えて! 薬剤師さん 「健康コラム」をもっと見る 糖尿病の治療薬 2013年 07月 16日 -第22回 糖尿病治療薬の飲み合わせ-その8 2012年 03月 13日 -第21回 糖尿病治療薬の飲み合わせ-その7 2012年 01月 17日 -第20回 糖尿病治療薬の飲み合わせ-その6 |ybt| akv| qxe| wsf| rkp| ryj| dxo| jof| zic| wbx| quk| znj| bcf| lqp| lcn| nyv| zpv| wws| bxt| acj| ped| kje| toq| gms| wif| qmo| wsg| zlf| wqs| msm| rwu| qbi| dxz| ryv| dli| cuv| dlt| ctj| ndc| fdn| isa| jcz| utt| hmb| eog| mev| szk| lbo| nua| cah|