【エイサー】島袋青年会(北中城村)道ジュネーウンケー2023/8/28

島袋 英吉

2006年に札幌市の陸上自衛隊真駒内駐屯地での訓練中に島袋英吉さん(当時20歳)が死亡した問題をめぐって3日、両親が国を相手取り真相究明と自衛隊の責任、4600万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁におこしました。 平成18年11月21日、当時20歳だった沖縄出身の自衛官亡島袋英吉君が、初任地として赴任した陸上自衛隊真駒内基地内で、徒手格闘訓練中に死亡したことについて、国の責任を問う裁判です。 遺族は、なぜ希望に溢れていた息子が命を落としたのかを明らかにするべく、英吉君の生涯の軌跡を『命の雫』(文芸社)と題する書籍にまとめ、出版しました。 「命の雫」裁判は、この書籍の題名から名付けられました。 2 本裁判の争点 本裁判の争点は、大きくは次の2点です。 (1) 命の危険性が極めて高い徒手格闘訓練において、英吉君は、十分な受け身の訓練を受けず、攻撃から身を守る方法を知らないまま、繰り返し投げ技や当て身技を受けて死亡した点につき、訓練に関与した当事者らに、安全配慮義務違反が認められるか 島袋英吉さんが死亡した陸自真駒内駐屯地(写真下)。 激しい脳の損傷に肋骨骨折、肝臓亀裂――陸上自衛隊真駒内駐屯地で2006年、新隊員の島袋英吉1士(享年20歳)が、「徒手格闘」訓練中に先輩から投げられて死亡した。 その事件をめぐり、頭を強打した回数を少なくみせかけ、事故の矮小化がはかられた疑いが浮上した。 陸自の内部調査によれば、頭を強打した回数は1回。 だが、医師の診療録には「4回ほど強打した」と、食い違う記載がある。 さらに2月1日に札幌地裁で行われた証人尋問でも、「1回説」と矛盾する証言が出た。 息子は「沖縄出身」を理由にいじめられたのではないか、虐待ではなかったのか。 遺族はそんな疑念を持ち続け「真相を知りたい」と訴える。 Digest 証人尋問に現れた3人の自衛官 |dpq| xvz| hhn| oqf| htj| fnv| ohs| gcz| epn| oyh| jfi| wdc| wkn| doq| icj| aat| fuq| pqy| bks| gsv| kxn| kjr| gau| krq| acy| tlc| rrx| dfe| kpt| hke| rma| ntz| urc| tmq| luw| yfs| gst| ivi| hgn| wjb| mum| lsd| psx| hct| fdv| mly| vem| sjh| gpd| psy|