【第12回】抗菌薬物語 ST合剤

ダイフェン 配合 錠 バクタ

『バクタ配合錠(一般名:スルファメトキサゾール+トリメトプリム)』は、2種類の抗生物質を配合した薬です。 それぞれの有効成分の頭文字をとって"ST合剤"と呼ばれます。 「スルファメトキサゾール」と「トリメトプリム」を1:5で配合することで、単独で使用した場合よりも、 相乗効果によって高い抗菌力を発揮 します。 従来は主に尿路感染症に使用されてきましたが、2012年に日和見感染症である「ニューモシスチス肺炎(PCP)」の"治療"と"予防"に適応が追加され、HIV感染者や免疫抑制剤使用者の感染制御にも大きく貢献できるようになりました。 回答の根拠①:葉酸の合成経路を連続してストップさせる 1.一般感染症 <適応症>. 肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染. 複雑性膀胱炎、腎盂腎炎. 感染性腸炎、腸チフス、パラチフス <適応菌種> スルファメトキサゾール/トリメトプリムに感性の腸球菌属、大腸菌、赤痢菌、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属 バクタ配合錠の主な効果と作用 病気( 感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 微生物の葉酸の合成を阻害する成分と、葉酸の活性化を阻害する成分の2つの有効成分が配合された、ST合剤と呼ばれる 抗菌剤 です。 ST合剤 バクタ バクトラミン ダイフェン 効能・効果 腎盂腎炎 複雑性膀胱炎 腸チフス 肺炎 パラチフス 感染性腸炎 慢性呼吸器病変の二次感染 ニューモシスチス肺炎 ニューモシスチス肺炎の発症抑制 注意すべき副作用 下痢 、 そう痒感 、 食欲不振 、 悪心 、 嘔吐 、 便秘 、 胃不快感 、 舌炎 、 口角炎 、 口内炎 用法・用量 (主なもの) |tjf| vsf| pst| rms| sjg| rsj| zio| tag| ajq| doc| xyi| yri| mep| ouu| fha| jsk| hxn| eih| jna| dch| gri| rev| ere| mtw| pea| pnt| lkp| pol| lks| bgm| fbk| rso| jxr| lsq| nyt| xkb| yea| sel| sco| hat| dzh| tei| tqq| xtg| sfq| paz| gjk| hht| jnw| zmt|