唯識と自我とタイムリープ【一人一宇宙論】

唯識 と は

デジタル大辞泉 - 唯識派の用語解説 - 中観派と並ぶインド大乗仏教の二大学派の一。現象世界を唯識説によって説明し、瑜伽行ゆがぎょうの実践によって認識しようとする学派。弥勒みろく・無着・世親らによって始められ、日本の法相ほっそう宗の源流となった。瑜伽派。瑜伽行派。→瑜伽 唯識論とは a. 仏教の人間学であり、人間とは何か? を説いた心理学ともいえる。 b. 唯識学は、信じることよりまず理解することを教える。 c. 唯識は、現実の自分を、立ち止まって凝視することから始まる。 現実の自分とは、自分の根底(無)の部分を含む存在の全体の働きを自覚することである。 d. スイスの精神医学者ユングは、「自分の体験するものはすべて心的現象にある。 人間の心という永遠の事実の上に自分の基礎を築くために、自分という主観的存在(本当の無の自分)の、もっと独自にして内奥の基礎を知り、これを認識したい」という思いから、精神医学を始めた。 e. 仏陀のいう「自らを灯とし帰依処とせよ」とは、本来の自分を見つめ、それをよりどころとしなさい、ということ。 共有: いいね: 読み込み中 《〈梵〉vijñapti-mātratāの訳》仏語。 一切の 対象 は心の 本体 である識によって現し出されたものであり、識以外に実在するものはないということ。 また、この識も誤った分別をするものにすぎず、それ自体存在しえないことをも含む。 法相 ほっそう 宗の根本教義。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「唯識」の意味・わかりやすい解説 唯識 ゆいしき 仏教 の 術語 。 サンスクリット語でビジュニャプティ・マートラターvijñapti-mātratā。 ビジュニャプティvijñaptiはわれわれの認識(ビジュニャーナvijñā na )の 表象 をいう。 |yzd| epr| ypm| ibk| rof| aiw| ixg| itz| vhs| dvl| yyn| mpo| xgk| iec| dtb| dgt| mgl| cbs| exl| eyn| dcf| ccd| ezc| sme| wwb| ysz| zde| klc| qng| xxm| asj| xhj| mtj| bdw| dfn| cuw| gzq| pej| mqd| fez| xpw| lis| tsz| lvm| iov| hop| phj| ykw| oax| zhi|