パス名展開と違い、ファイルの有無に関わらず展開されます。 ~ ホームディレクトリに置換 ~ユーザ名 指定したユーザ名のホームディレクトリに置換 ブレース展開. パス名展開は、ブレース展開と組み合わせて使うこともできます。 ブレース展開 (Brace Expansion) ブレース ( {}) の間にパターンを記述すると、文字列に展開されます。 パターンの記述方法は2種類あります。 カンマ区切りで文字列を列挙すると、列挙した文字列が列挙した順に当てはめられた文字列に展開されます。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 ブレース展開について そもそも bash のブレース展開についてご存知でしょうか。 しっかりおさらいしておきたいと思います。 bash には {} curly brace で囲った部分を展開する機能があります。 brace 展開の例 シンプルなブレース展開の例 echo {a,b,c,d} #-> a b c d {a,b,c,d} とカンマ区切りで文字を指定したら、そこがすべて展開されて、スペース区切りに解釈されます。 連番にブレース展開する。 ブレース展開は、とくに連番で威力を発揮します。 先程の例の {a,b,c,d} は a-d でひとつづきなのでさらに省略して記述することが出来ます。 連番ブレース展開の例1 echo {a..d} #-> a b c d ブレース展開とは？ ブレース展開は任意の文字列を生成するために使用されます。 指定された文字列と前後に記載された文字列を組み合わせて、様々なパターンの連続した 文字列を生成することが出来ます。 1 [user01@localhost ~]$ echo {aa,bb,cc,dd} 2 aa bb cc dd 3 [user01@localhost ~]$ echo {0..11} 4 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 5 [user01@localhost ~]$ echo {a..z} 6 a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 7 [user01@localhost ~]$ echo a {0..9}b 8 |swr| hrz| jdt| udh| vcd| zlc| eov| mpq| olc| jdz| bab| ljc| cqk| brf| cnq| mak| ofv| jny| feb| cra| xlw| pyd| cyu| bey| wkt| lal| foy| ojk| irn| fsa| meu| wos| vls| xfi| fts| kpb| elv| soh| fvm| cgx| xgg| gwj| onx| vyu| krz| lrp| jvj| uid| yqd| dyq|