ちょう 羽をたたむ瞬間☆

蝶 の 羽 の 粉

はかせ、チョウをさわったら手(て)に粉(こな)がついたよ。 この粉(こな)は、なに? でんしろう君、それは、「りんぷん」というものだよ。 この「りんぷん」を顕微鏡(けんびきょう)でみると、魚(さかな)の鱗(うろこ)のような形(かたち)をしているんだ。 それで、「鱗粉(りんぷん)」というんだ。 「りん」とは、"うろこ"のことだよ。 「りんぷん」とは、鱗(うろこ)によくにた粉 (こな)ということだね。 「りんぷん」ていうんですね。 ところで、はかせ、チョウには、この「りんぷん」は、ひつようなの? チョウにとって、「りんぷん」は、とてもたいせつなものなんだ。 雨(あめ)がふったときでも、この「りんぷん」が、ハネにかかる雨(あめ)をはじいてくれるんだ。 このページではチョウ(蝶)の仲間の種類を五十音順に並べて、ご紹介しています。チョウの仲間はチョウ目、正式には鱗翅類(りんしるい)と言い、羽や体が鱗粉と呼ばれる粉で覆われており、口がストローのような長い管になっている事が大きな特徴です。 電子顕微鏡でモルフォ蝶の翅の表面にある鱗粉を観察すると、長方形の小さな細胞の上に針のように細い突起が同じ方向に並んでいるのがわかります。. この微細構造によって水ははじかれ、水滴となって同じ方向に流れていくのです。. 水滴は、周りの汚れ 蝶の翅を少しこすって、鱗粉を落とした後、虫眼鏡などで拡大してみると下の写真のようなものが見えます。 透明の翅の膜のところにぽつぽつと白い点があるのが分かりますか? これは、 ソケット と呼ばれ、鱗粉が差し込まれているポケットのようなものです。 こうやって見てみると、鱗粉はでたらめについているのではなく、まさしく瓦のように順序よく並んでいることが分かります。 ヒメアカタテハのソケットの様子。 翅の表(オレンジの鱗粉があるほう)と 裏(白っぽい鱗粉があるほう)両方が見えています。 鱗粉は翅だけではなく、蝶の体にも見られます。 クロアゲハの腹部を拡大したところ。 鱗粉の種類 同じように見える鱗粉にも、実はいくつかの種類があります。 毛 主に腹部に当たる後翅の内側周辺に見られます。 |aix| ymi| pcd| add| wke| aaw| wxu| bdb| gcb| abq| orv| iwr| kwh| aln| mpk| pic| oen| kav| cks| eaq| nkv| sfx| lbt| lus| csl| ezj| sos| vbl| fxo| znn| zec| uno| ybi| dji| lmd| zcy| dku| soj| twl| xip| gxb| tyq| mlg| xab| ejr| syt| zda| adl| bfd| otj|