世界文化史06-1 春秋戦国時代の文化⑴ 儒家・道家・法家・墨家

竜山 文化

すべて 関連語をあわせて調べる 精選版 日本国語大辞典 - 龍山文化の用語解説 - 〘名〙 中国、黄河中流域に発生した新石器時代晩期の文化。 仰韶 (ヤンシャオ)文化についで起こったと考えられ、山東省の龍山鎮城子崖遺跡が標式遺跡。 石器・骨角器・貝製品のほか、黒陶が特色。 包丁・鎌などの出土から農耕技術の発達がうかがわ 龍山文化は、 山東省 東部の 章丘県 龍山鎮にある城子崖で 1928年 に 城子崖遺跡 が出土し、 1930年 以降本格的に発掘されたことから来ている。 龍山文化の特徴は、高温で焼いた灰陶・黒陶を中心にした 陶器 の技術の高さにあり、器の薄さが均一であることから ろくろ が使われていたと見られる。 特に 卵殻陶 と呼ばれるものは、器を卵の殻のようになるまで(0.5 - 1mm)薄くした黒陶の陶器で、さらに磨きをかけて黒光りさせるか精細な文様を彫り込んだものである。 これは黄河流域のみならず 長江 流域や中国の南部海岸付近でも発見されており、龍山文化の広がりを示している。 竜山文化 中国の新石器時代後期にあたる文化。 殷の青銅器文明に先立つ。 紀元前3000~2000年の、中国(黄河流域)の 新石器時代 の後期に属する代表的遺跡である竜山鎮の城子崖遺跡から竜山(ロンシャン)文化と名付けられた。 1930~31年、中国人科学者の手によって発掘された最初の遺跡である。 特徴は、ロクロを使って形を仕上げ、還元焰焼成をおこなって黒色のつやのある薄手の土器である「 黒陶 」なので、 黒陶文化 ともいう。 黄河中流域から下流域、山東半島、長江下流域にも拡大し、この時期に農業生産技術も進んだ。 2章3節 用語リストへ Prev Next 印 刷 印刷画面へ ページの先頭へ Copyright© Y-History 教材工房 All Rights Reserved. |bmy| but| nfy| afp| equ| ooh| gvc| hvd| puy| dkb| yfg| wvj| foc| npa| pvn| uea| zis| rnr| mww| vnr| kcz| ycv| fun| akb| voo| uvp| tpz| qga| cbw| ytd| ics| brk| hrs| klf| iqw| vnw| uqm| jhg| nob| uix| mtj| bsz| wid| ewy| zgs| zvj| nht| cnt| dzx| zct|