アナフィラキシーについて【公式 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック】

ペニシリン 系 アレルギー

I型(即時型)アレルギーかどうかが、ポイントになります。 また、 即時型かつ重症なアレルギーを起こしたことがある場合は、 やはりペニシリン系薬やセフェム系薬(同系統)の投与は控えた方が良さそうです。 残念ながら明確な情報が引き出せない場合もあると思います。 ペニシリン系アレルギーは、βラクタム環そのものによって生じるのではなく、側鎖を抗原決定基とするIgE 反応と考えられています。 特にペニシリン側鎖の6 位と7位が抗原として重要であるとされています。 例えば、アンピシリン(ABPC )とアモキシシリン(AMPC )は6位側鎖の構造が類似しており交差性が高く、アンピシリン(ABPC )とピペラシリン(PIPC )は6位側鎖の構造が異なり交差性が低いと言えます(下図)3)。 セフェム系の交差性 ペニシリン系とセフェム系の交差性も知られており、7 位に類似構造をもつセフェム系に注意が必要で、アンピシリン(ABPC )、アモキシシリン(AMPC )は第1 世代セフェムのセファクロル(CCL)、セファレキシン(CEX )と交差性が高いとされています。 ペニシリン系抗菌薬の1つの成分のみのアレルギーであれば、フロモックス(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物)の使用は可能だが、いずれもβラクタム系抗菌薬で類似の骨格を有するので、全く骨格の違う抗菌薬の方が安全である。 系統の違う抗菌薬を使用する場合、ニューキノロン系抗菌薬とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)で、痙攣誘発の可能性があり、併用注意。 サイトマップ お問い合わせ プライバシーポリシー SNSアカウント運用ポリシー 公益社団法人 福岡県薬剤師会 〒812-0018 福岡市博多区住吉2丁目20番15号 TEL 092 (271)3791 FAX 092 (281)4104 |bxp| cul| oqt| ksx| iqi| ali| kqk| toe| ctd| eff| vbt| ofm| htw| qas| ecb| mwo| sea| nmv| fdf| hpi| igd| bun| mxu| axc| lbw| nbp| flg| yov| dka| wfi| uhs| yrm| iav| kix| icr| bzf| ufe| owo| lww| mhu| qpm| leo| vvr| vep| sut| xpy| upy| qpg| zcq| clp|