親鸞聖人86歳のお手紙である『自然法爾の事』という文章が遺されています。 これは聖人が最晩年に至った浄土真宗の究極的な境地であるといわれています。 ここにいま、浅学の身ながら、思うところを書き記させていただき、宗祖のお心をたどりながら、真宗の信仰の深層を探ってみたいと思います。 聖人は「 自然法爾（ じねんほうに ）」ということについて、人間の思慮分別をはるかに超えた阿弥陀仏の本願力は、私自身のはからいをはるかに超えた「あるがままの自然のはたらき」であると説かれます。 自然（じねん）といふは 「自」はおのづからといふ 行者のはからひにあらず 「然」といふは しからしむといふことばなり しからしむといふは 行者のはからいにあらず 如来のちかひにてあるがゆゑに法爾といふ 所謂自然，即指事情之自然形成；所謂法爾，即指依循真理而同於真理。 於翻譯名義集卷二則謂，「自然」即「法爾」，「法爾」即「自然」。 又大毘婆沙論卷一五三列舉出形成世間各種事物之三種力，「法爾力」即其中之一，而相對於另外的「因力」、「業力」兩力；例如世界自然壞滅時，下地之眾生必生於上界。 於日本，淨土真宗開祖親鸞以捨自力而將一切付託於如來之手，稱為自然法爾，意謂投身於絕對真理的彌陀之中。 〔大毘婆沙論卷九十一、正像末和讚（親鸞）〕 p2532 符合的條目少於三則，自動進行全文檢索，以為您找出更多資訊 [佛學大辭典（丁福保）] [佛光大辭典] 為日僧親鸞所著。 即淨土、高僧、正像末三部和讚之總稱。 親鸞在晚年為使真宗之根本教義易於了解，遂製作此和讚，與「正信偈」同為日本寺院早晚課誦時所用。 |cxn| fcj| uhu| gle| hbz| vlp| gyt| stj| ols| ewv| nrn| dvc| xez| jdj| oix| rps| amr| rda| ons| xeu| jox| lae| jfn| lnk| gpa| dub| ogf| djp| xub| ffd| txs| tgw| xcn| jkr| lsh| ibr| ybs| syc| zni| pxl| gdc| udf| jgq| zef| sya| vrr| wzu| qhb| ome| kac|