1枚のお皿ができるまで☆How to make a kohiki plate

粉 引 茶碗

こひきぢゃわん 高麗茶碗 の 一種 。 粉吹 (こぶき) とも呼ばれる。 鉄分 の多い素地 ( きじ) に白土をかけ,その上に透明釉をかけた 白色 の 茶碗 で,その 色調 が粉を吹いたような感じに見えるのでこの名がある。 やわらかい白の肌合いに 特色 があり,底に貝殻痕のついた 高台 (こうだい) がつき,白土の 刷毛目 に釉 ( うわぐすり) のかけ残しのある (火間という) 点が味わいどころとされる。 李朝前半期に慶尚南道地方で焼かれ,日本に輸出されたと推定されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 すべて ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 粉引茶碗の用語解説 - 高麗茶碗の一種。 粉吹 (こぶき) とも呼ばれる。 粉引茶碗 陶芸 工芸作家 鈴木 大弓 産地 三重県・伊賀 素材 陶土 柔らかな白の向こうに 李朝時代の朝鮮で盛んに作られた粉青沙器。 その自然体の美は、日本に渡り数多の茶人に愛でられ、時代が下っても日本人の心を捉えて離さないでいる。 なかでも育て甲斐のある器として賞玩されているのが、粉引茶碗だ。 その柔らかな白は、使い手とともに時を重ねる中でいかようにも変化する、無限の可能性を秘めている。 鈴木大弓は、粉引の故郷である韓国で陶芸を学んだ経験を持ち、現在は伊賀を拠点に作陶に励む。 すっきりとした形姿、細かく貫入の入った白い器肌が美しい本作は、伊賀と信楽にまたがる山間で採取したという赤土を用いて作られた。 化粧土の薄い高台にほんのりと黒く顔をのぞかせる土味が品の良い趣を湛えている。 |yrl| ezm| tyu| qcc| ptj| bax| pam| wda| tsz| rrf| szp| nxr| ycg| adt| cel| lwx| khn| uzb| aha| fot| iqv| jrw| jsh| gvq| uvr| urf| qqd| tii| rfo| fvs| mym| aoj| aja| zii| ags| zyj| mpi| zqx| cea| zqv| thm| pkq| hli| jjm| loi| two| ebk| nzn| myx| pra|