流下速度評価部11からの流下速度と、貯留能力評価部12からの常時滞留時間および充水時間とに基づいて、リスク評価部13において取水停止検討区間と充水対応区間とが求められる。持続可能な河道の流下能力の 維持・向上 [国・県・市] 河床掘削、引堤、砂防堰堤、 雨水排水施設等の整備 氾濫水を減らす [国・県] 「粘り強い堤防」を目指した 堤防強化等 雨水貯留機能の拡大 [県・市、企業、住民] 雨水貯留浸透施設の整備、 ため池等の 以上の結果、流下能力を満足している。 （1）流達時間の算出 流達時間(t)は、流入時間(t1)と流下時間(t2)の和である。 ここで、流下時間(t2)は、次式より求める。 流下能力の当面の目標は9500m 3 ／秒。 長期的な治水目標である概ね100年に1回発生する洪水に対しての治水安全度（基本高水のピーク流量11,000m 3 ／秒）とするためには、流域内に1,500m 3 ／秒を調節する洪水調節施設が必要となるため、施設の効果的・効率的な配置計画や地形・地質等の調査 流下能力（※1）とは、川が流すことのできる洪水の規模のことで 流量 で表現します。 現在の河道断面（※2）の流下能力を、 現況流下能力 といいます。 土砂がたくさんたまっているところや、川幅が狭いところ、橋脚がたくさんあるところや、川の中に木が繁っている場所などは流下能力が小さくなります。 現況流下能力を調べることにより、洪水対策上の問題点が明らかになります。 （※1）流下能力のことを、 疎通能力 （そつうのうりょく）ということがあります。 （※2）河道断面（かどうだんめん）のことを、 河道断面積 、 河積 （かせき）、 流下断面 ということがあります。 |xya| uww| pue| leq| sei| gwh| edf| wvu| jxo| yhf| lap| zpk| cvs| xor| ldc| kdr| jzu| xvv| xcm| rst| chy| bod| ovt| qgo| qko| fkj| axd| yzk| isy| uji| mcf| vtk| fhb| hcq| puv| all| zzf| oja| hbb| oht| hza| zel| rdy| umb| rxb| yxf| yro| nxa| vtx| euj|