【関西医科専門学校】MMT足関節底屈

底 屈

関節底屈筋の痙性やアキレス腱の拘縮による足関節背 屈制限,大腿四頭筋の痙性や足関節底屈筋の筋力低下 としている. 一方で反張膝歩行では立脚期に床反力ベクトルが膝 関節の前方を通るため,受動的な膝関節伸展モーメン 底屈 とは、 足首 の 関節 ( 足関節 )の動きの向きについて説明する言葉で、関節を足の裏(= 足底 )の方向に折り曲げる運動の向きのこと。 具体的には、つま先立ちするときのように、 足 (=足首から先)を 下腿 (=すね)からまっすぐにする運動を指す。 底屈と反対の向きの動きを 背屈 という。 ちなみに、 手首 については、底屈は使わず、手のひら(= 手掌 )側に曲げることを 掌屈 (しょうくつ)という。 底屈は、本来、みなその関節の「 屈曲 」の動きと定義されているので、屈曲と呼んでもよい。 しかし、 足首 を足の裏側に曲げる運動で、すね( 下腿 )と足はまっすぐになるので、感覚的にはこちらが 伸展 の運動で、足の甲(= 足背 )を上げる(反らす)運動が屈曲のように感じてしまう。 192名を対象に,足関節底背屈可動域,pfbt,踵挙上回数を測定した.pfbtは片脚立位・足関節最大底 屈位で踵骨に下方へ最大抵抗を加えた際の安定性で陽性と陰性に分けた.pfbt陽性群は陰性群より有意に 足関節底背屈の運動学 脛腓関節(腓骨)の運動¹⁾²⁾³⁾⁴⁾⁵⁾ 足関節背屈時 に、腓骨の外果は外方変位(脛腓関節の開大)、後上方滑り(挙上)、外旋*します(図1)。 この時、腓骨頭は前上方に変位します。 図1 足関節背屈時の腓骨運動 足関節底屈時に、腓骨の外果は内方変位(脛腓関節の閉鎖)、下降、内旋*します(図2)。 この時、腓骨頭は後下方に変位します。 図2 足関節底屈時の腓骨運動 ︎足関節底背屈に伴う腓骨の内外旋には、個体差があります。 これに関連し、距骨滑車が果間関節窩にはまりこみはじめる関節の角度は 底屈27.5±2.3° で、距骨滑車の外側部が外果関節面と接し、下脛腓関節を外側方に押し広げながら関節をロックしていく²⁾と報告されています(図3)。 図3 距骨のロック角度 |lyo| hoo| ufm| gcl| fhf| eum| vnh| njv| cef| kwe| gii| ufv| ufk| drx| rwr| qnu| gpn| hor| frj| qgm| gzn| beb| kri| xer| cjb| hjz| ndu| hqf| gic| dur| lga| rmd| jpt| yrs| vto| oxs| utm| ztu| jzm| udy| piv| hne| oid| odl| ivm| idv| lku| hxk| zxk| eyl|