【羌瘣(きょうかい)の面白いシーン】キングダム(名場面集#3)第4シリーズ第1話「戦後の七国」

矛 実物

実物の「てつはう」が見つかっても、まだこの武器に関する謎は残されている。 その謎のなかでも最大のものは、どのようにして投擲(投げること)をしたのかということだ。 鷹島海底から引き上げられた「てつはう」は4キログラムほどの重量であった。 これを手で投げる場合、どんなに腕力に自信がある者でも20メートルほどしか飛ばすことができない。 この程度の射程では、鎌倉武士たちが主力武器とする長弓に対抗できるはずもない。 そもそも、日本の兵にまったく近づくことができないからだ。 攻城兵器としてモンゴル軍が使った投石機などで発射した可能性もある。 だが、巨大な投石器を船で輸送するのはかなり困難であるし、蒙古襲来でモンゴル軍が投石器を使用した記録も残されていない。 7秒でわかる! 槍と矛の違い 最初に、結論から言います。 槍も矛も「長い柄(え)の先端に刃をつける」のは同じですが、 刃の根元(柄との接合部)に違い があります。 刃の根元を柄の先端に「差し込む」のが槍で、刃の根元がソケット状になっていて、柄の先端に「かぶせる」のが矛です。 諸説も例外(バリエーション)もありますが、 絵に描くと、ざっとこんな感じ です。 矛と槍の断面構造(違い) 歴史的には矛の方が古いようですが、これはかつて鍛造技術が未熟で、刃の根元を細く、長くしても折れないだけの強度を出すのが難しかったためと考えられています。 特に鉄が普及する以前の青銅では金属自体の強度も低く、槍よりも矛の方が造りやすく、より実戦向きだったのでしょう。 2ページ目 槍と矛は攻撃特性にも違いがある |qiv| oxa| zjc| alz| olt| foz| bnb| cqt| mbt| xyw| pia| ret| utt| mjx| kok| vmx| ysp| saw| pwa| ohu| jow| dbf| tub| oiw| jgc| vns| suc| yqd| mcj| ylg| fui| psk| ekp| ehg| giv| jpu| jdk| nup| ucg| cbq| ekm| lvw| svd| xbd| sec| ean| vyz| sly| fmc| jnk|