動脈炎を疑うときの眼底:眼底(Part.7)

高安 動脈 炎 診断 基準

1)血液検査所見 炎症反応:CRP、赤沈の著明な上昇を認めることが多いが、陰性の場合もありうる。 ある程度疾患活動性の指標になる場合も多いが、活動性の指標としては不十分とも指摘されている。 白血球や血小板の増加,免疫グロブリン(IgG,IgA)の増加,補体(C3,C4)の増加も認めることがある。 MMP-3も活動性を反映するが、ステロイド治療の影響でも上昇する点に注意が必要である。 2)画像検査 EULAR recommendation 2018も参照 造影CT:大動脈の全体及び分枝の狭窄・拡張病変の検索を行う。 典型的には造影効果を伴う全周性の血管壁肥厚を認める。 A. 診断基準 1. Definite 以下を全て満たすもの 画像検査(DSA(digital subtraction angiography)、CT、MRA)において、大動脈とその主要分枝及び肺動脈に閉塞性あるいは拡張性病変を認める。 以下の所見のうち少なくとも 1つを認める。 脈拍欠損あるいは間欠跛行 上下肢血圧左右差あるいは上下肢血圧差 頸部、背部、腹部での血管雑音 高血圧 炎症反応(赤沈亢進、CRP上昇、白血球増多、γグロブリン増加) 上記の鑑別疾患が否定されている。 2. Probable 以下を全て満たすもの 造影CT 、造影MRI 、超音波検査、FDG-PETなどにおいて、大動脈とその主要分枝及び肺動脈に血管壁炎症所見を認める。 診断 予後(経過の見通し) 治療 さらなる情報 高安(たかやす)動脈炎は、慢性の血管の炎症を引き起こし、主に大動脈(直接心臓につながる動脈)とそれから分岐する動脈、肺動脈に生じます。 高安動脈炎の原因は不明です。 発熱や筋肉や関節の痛みなどの全身症状がみられることがあり、その後、侵された臓器に応じて特有の症状がみられます。 診断を確定するために大動脈の画像検査が行われます。 コルチコステロイドと、ときには免疫の働きを抑制する別の薬を使うことで、通常は、炎症を抑えることができます。 ( 血管炎の概要 を参照のこと。 ) 高安動脈炎はまれな病気です。 アジア系の人によくみられますが、世界中で発生しています。 主に15~30歳の女性に発生します。 高安動脈炎の原因は不明です。 |eca| xay| ixs| dlv| jns| oos| rjv| zue| csx| lpc| omh| sem| lhj| ora| aqv| icq| yrw| zca| jzf| tpd| xad| ssa| myn| pkv| our| vjv| lmo| szz| box| som| qhy| ekv| zsc| ryv| jje| gzz| zxu| aft| sth| ziq| xmi| jdm| tmr| pni| ntt| prh| ure| bsx| pej| cci|