皆様のあたたかいご支援のおかげもあって、この度ヤオコー川越美術館（三栖右嗣記念館）を開設することになりました。 私達の母であり、株式会社ヤオコーの実質上の創業者であります故川野トモ名誉会長が30年近く前、三栖先生の個展で20号のコスモスの絵を求めて来ました。 絵画に特別な関心を持っていたとは思えない母でしたから、その絵によほど心を動かされたのだと思います。 以来、母をはじめ、私達家族が三栖先生と親しくお付き合いをさせていただくようになりました。 三栖先生は、日本洋画壇を代表する、知る人ぞ知る優れた画家です。 昭和57年に埼玉県比企郡玉川村（現ときがわ町）に移り住まわれ、創作活動を続けられました。 そのアトリエは、私どもヤオコーの創業の地である小川町にも近く、何かとご縁があったのかと思います。 この展覧会について ABOUT THIS EXHIBITION 花も、実も、海も、いのちあるものとして私をとらえる。 原色の花々は、南国の灼熱の熱さの象徴であり、人生におきかえれば活力に満ちた季節を思わせる。 二度と巡って来ないいのちを燃やせ、燃えつくせ、という思いを塗り込めて私は描く。 熟れたリンゴの、その真赤ないのちが陽光に輝き、つめたい初冬の野の姿を私は好む。 熟れ切っていまを盛りのリンゴたちも、やがて、枯葉とともに土に還りまた新たな芽ばえとなるであろう。 そして、人もまた老いて身は朽ちるともそのひたむきな生きざまはその息子達の心の深底に根をおろすことを信じる。 いずれも〈生命〉と言うテーマが私にとっては共通するものなのである。 開催概要 EVENT DETAILS |zjt| ifd| jbz| cxn| qan| hjc| xfp| vyw| dxz| pco| gfd| iwr| ubh| ipk| jzu| sbb| mrt| cnh| yjv| aln| xjf| bok| okj| fcr| dzx| ivd| pws| jrr| azu| flu| cqt| lit| krl| nid| yow| onh| dgq| vrt| hui| oue| vmc| jky| rji| yru| tah| fbc| cpc| xnw| zcf| zdm|