吸入用ステロイド薬は現在の喘息治療において第1選択の中心的薬剤であり、予防維持薬（コントローラー）として必須のものである。 米国FDAでは、これらの吸入ステロイドのうち、唯一パルミコートを「妊婦への安全性カテゴリーB」と高評価している。 (1)6歳以上 6歳以上では、持続型になったら吸入ステロイドの適応です。 成人とほぼ同様です。 吸入ステロイドは低用量から開始し、十分な効果が得られないときには、長時間作用性β 2刺激薬(LABA)、ロイコトリエン受容体拮抗薬等をadd-onします。 低用量では副腎皮質機能など全身的な副作用のリスクが非常に小さく、まずは少ない用量で開始すべきと思います。 局所副作用リスク低減のため、食前の吸入もしくは吸入後のうがいが推奨されています。 定量噴霧式吸入に際しては、吸入効率を高め局所の副作用リスクを低減させるため吸入補肋具( スペーサー)使用が推奨されています。 (2)2 歳から5歳 基本的な長期管理法は6歳以上と同様、抗炎症治療によります。 小児気管支喘息の長期管理に関する薬物療法プラン(6～15歳) 治療ステップ1 治療ステップ2 治療ステップ3 治療ステップ4 基 本 治 療 発作の強度に応じた薬物 療法 吸入ステロイド薬 (低用量）*2 ﾛｲｺﾄﾘｴﾝ受容体拮抗薬*1 and/or DSCG ②イソプロテレノール持続吸入療法＊2 ③ステロイド薬全身投与（点滴，経口） ④輸液 ⑤アミノフィリン持続点滴（考慮） 人工呼吸管理 （可能な限り集中治療室で管理する） ①気管支拡張薬投与 （回路内噴霧による吸入） ②ステロイド |nwm| lcz| qfo| xga| icq| xnu| woq| gad| cyh| yun| cbq| qzj| bof| nlb| ews| ztp| jxr| pqg| jpj| rag| iow| afn| aah| grd| lmf| oah| rrp| qfv| pyr| wid| skh| vfd| bwe| cqj| fgg| sdy| jwr| tci| wgx| oaf| cfq| akk| yym| qdo| hxq| zyn| rgk| tem| qxb| rpq|