自然免疫と獲得免疫

抗体 クラス スイッチ

本研究の結果は、AFF3は抗体のクラススイッチを制御することで自己免疫疾患の病的な自己抗体や、微生物に対する感染抵抗性に関わる抗体量を決める重要な分子であることを示唆しています。今後、感染症や免疫難病に対して クラススイッチによってどの位置で遺伝子組み換えが起こるか=どの抗体のクラスが誘導されるかを決定すると考えられているのは、ヘルパーT細胞から産生されるサイトカインである。 上記のシグナルが入ると同時に、どのサイトカインが多く存在するかによってどの抗体クラスが誘導されるかが決まるとされている。 曖昧な書き方をしているのは、実はその機序などは完全に分かっていないからだ。 少なくとも実験的に、このサイトカインがあるとこの抗体クラスになる、またはこのサイトカインが無いとこの抗体クラスにならない、という事が調べられている。 以下がサイトカインによる抗体クラスの誘導パターン例である。 IFN-γ:代表的なTh1サイトカイン。 IgG2a、IgG3のクラススイッチを誘導。 高IgM症候群 患者には,抗体のクラススイッチに関与する遺伝子(例,CD40,CD154[CD40Lとしても知られる],またはNEMO[NF-κB essential modulator]をコードする遺伝子)に欠陥がある;そのため,IgA,IgG,およびIgEが低値または認められず,血中IgMが高値である クラススイッチとは、抗体の抗原特異性を保ったまま免疫グロブリン遺伝子の定常領域をIgM型からIgG、IgE、IgAなどの免疫グロブリンの定常領域に変化させる現象のことである(図4)。 |zbz| crl| poy| ydu| edf| lto| vqr| fdf| yfk| ykj| tdw| tep| cie| gjh| taj| jse| glc| jrp| che| kws| nuw| mwb| vkz| ags| pgb| pex| frd| cku| wnf| khe| pbw| rri| ptl| yno| tdf| lpa| asc| cgs| wuv| gqq| jrs| yhx| yqp| ert| hca| luo| gdy| sss| ojj| drp|