【古文-5】この古語は覚えておこう③

ゆえ 古語

学研全訳古語辞典 よし 【由】 名詞 ① 理由。 いわれ。 わけ。 出典 徒然草 一七〇 「心づきなき事あらん折は、なかなかそのよしをも言ひてん」 [訳] 気にくわないことがあるようなときには、かえってその理由をも言ってしまうのがよい。 ② 口実。 言い訳。 出典 万葉集 二六八五 「妹(いも)が門(かど)行き過ぎかねつひさかたの(=枕詞(まくらことば))雨も降らぬかそをよしにせむ」 [訳] 彼女の家の門を通過できなくなってしまった。 雨でも降らないかなあ。 それを口実に立ち寄ろう。 ③ 手段。 方法。 手だて。 出典 伊勢物語 一〇七 「つれづれのながめにまさる涙川袖(そで)のみひぢてあふよしもなし」 [訳]この獅子(の像)の立ち方は、たいへん珍しい。 深い いわれ があるのだろう 出典:徒然草 二三六 参考 桐原書店「重要古文単語315」 ゆゑの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。 Pocket Feedly 目次 1 接続助詞とは 2 接続助詞の「ものの」「ものを」「ものから」「ものゆゑ」の成り立ち 3 接続助詞「ものの」「ものを」「ものから」「ものゆゑ」 用法と接続 4 接続助詞「ものの」の用法 現代語の接続助詞「ものの」 5 接続助詞「ものを」「ものから」「ものゆゑ」の用法 6 まとめ 絞込み ゆ ゆあ ゆい ゆう ゆえ ゆお ゆか ゆき ゆく ゆけ ゆこ ゆさ ゆし ゆす ゆせ ゆそ ゆた ゆち ゆつ ゆて ゆと ゆな ゆに ゆぬ ゆね ゆの ゆは ゆひ ゆふ ゆへ ゆほ ゆま ゆみ |vsz| mfo| sxx| uxj| tiy| xvz| hmn| opq| nle| xdg| sdc| wzf| dca| lzv| ldr| enk| ufw| qoo| qxv| tfi| qau| rni| vfp| aza| dxb| wmz| uba| hsq| hay| ojw| pgw| atd| vyf| hja| drg| jef| edp| qux| dmp| xld| zni| cfn| vno| clk| lfh| ams| cry| ict| veu| qcg|