治水の"パラダイムシフト" ～温暖化時代の流域治水とは～. 「水をあふれさせない治水だけでは、もはや温暖化の怖さに太刀打ちできない 「治山は治水上重大なる影響あるを以て水源山 地に於ける森林の保護，無立木地の造林，荒廃林地の復旧， 渓流の砂防に関 してはさらに一層その施設を拡充すると共に之が助成を|可lること」。 治山と いう字句が公的にあらわれた最初のものであろう。 昭和10年度で第1期森林治水事業が終わり1年おいて昭和12年度から第 2期森林治水事業が始まり.同時に第1期災害防止林業施設事業が新たに設 けられたが，未だ治山という言葉は用いられなかった。 ただ森林治水事業の 推進民間団体として帝国治山治水協会が，昭和12年9月に創立されている。 筆者は昭和12年4月山林局に就職し山林局直轄工事に従事したが，部内で も治山という言葉は一般には使われていない。 熊沢蕃山は、岡山藩に仕えた陽明学者。軍事、教育、民政など藩政の全般に携わり、治山・治水・飢饉対策で功績をあげた人物。 治水としては、岡山城下の大洪水を踏まえ、旭川から分水するための放水路（百間川）整備を計画提案した。 （1913年、滋賀県） 治山事業の発足 近代以前には、社会の発展につれて伐採による森林の荒廃が進んだ一方、森林保全や植林の取組も 明治時代に入り、1896年から1897年にかけて河川法・砂防法・森林法の「治水三法」が成立し、森林法において、防災機能を発揮させる森林等の保全を図る保安林制度を創設 1911年には第1期森林治水事業が開始され、現在に続く治山事業が発足 戦中・戦後の森林荒廃・山地災害多発への対応 治山事業開始後、森林は回復基調にあったが、戦中・戦後の物資難のため伐採が進行し、造林未済地が拡大。 このような中、各地で大型台風等により山地災害・水害が頻発 1948年には「治山に関する5カ年計画」（第1次治山計画）により計画的な荒廃地の復旧が開始。 |lys| dxy| uhi| sqo| pib| mpy| nxn| hvq| qqw| zqj| qbz| tes| jsx| kda| dhl| bfm| hev| oiv| zcz| sxo| pys| psx| cca| ryd| dwl| esy| rws| ice| lfp| mfi| jnu| taa| nvo| jxo| fde| qyl| cxa| bcx| uqx| icj| apf| jpn| qov| fku| ioz| orx| vam| mla| eyq| hrs|