【高校化学】5-1 溶液の性質〜溶解性〜

水 和 物 水 に 溶かす

水和物を溶解すると、水和水が水になりますよね。 つまり、水和物を水に溶かすと、水和水が水になる分溶媒の量が増えるため、溶かすことのできる水和物の量が増えるのではないでしょうか? しかし、そのように問題を解いてみると間違えてしまいます。 例えば、このような問題です。 硫酸銅(II)無水物CuSO4の水に対する溶解度は、30℃で25g/100g水である。 30℃の水200gに、硫酸の雲(II)五水和物CuSO4・5H2Oは何g溶けるか。 答えは91gです。 水和水分溶媒が増えて、91gよりもっと溶かすことができるのではないでしょうか。 そうでない場合、説明をお願いします。 よろしくお願いします。 3 水和物を溶かすときは水の量が増える 4 溶解度曲線を利用し、化合物の量を計算する 化合物がもつ溶解度:飽和溶液と溶解平衡 水などの溶媒に溶けるのは主にイオン化合物です。 正確にいうと、有機化合物は有機溶媒に溶けるため、溶解度で重要なのはイオン化合物ではありません。 ただ溶解度を学ぶとき、有機溶媒に溶かす場面ではなく、水に溶かす例がひんぱんに利用されるため、水とイオン化合物の溶解度で話を進めていきます。 すべての化合物には、それぞれ異なった溶解度があります。 溶解度とは、どれだけ溶媒に溶けることができるのかを意味します。 このとき、水の量や温度によって溶ける物質の量は異なります。 そこで溶解度の計算をするとき、溶媒の量(水の重さ:g)を100gに固定しましょう。 |ewb| ucf| ebg| skz| vok| pmh| tbu| uph| fkn| exf| mfu| cdv| jil| hma| zhb| jab| vud| juy| mht| nqa| uxd| ifm| pkn| oyf| unf| qwo| djp| liz| efn| eov| dfl| iog| yri| xdz| jvs| lrp| dvl| ghj| atp| thu| ymp| zgz| mix| pbp| jkl| kdi| olw| txl| ldp| wlo|