会社紹介 │ ワニスの品質管理

絶縁 ワニス と は

絶縁ワニスは、電気・電子機器用コイル絶縁(マグネットワイヤ)に使用され、電気絶縁材料の中でも基幹製品に位置づけられています。 コイル含浸後に加熱硬化させることにより、下記の効果が得られます。 主絶縁の基材の隙間を埋め、電気絶縁性を向上させる。 エナメル線やコア間の空隙間を産め、これらを機械的に固着して電磁力などの振動によるエナメル線被覆の破壊や騒音の抑制、遠心力などの外力によるによるコイルの変形、移動を防止する。 熱伝導率を向上し、機器の温度上昇を緩和する。 主絶縁内への水分、ガス、異物等の浸入を防止し機能低下の抑制(機器の信頼性向上)を計る。 酸化を防止し、耐熱性を向上する。 機器の防錆能を向上し、美粧性の維持を図る。 用途及び使用温度域 形態及び分類 取り扱いメーカー 用途 温度域 車載向け環境対応ワニスは文字通り、車載要求特性を満たす高い製品性能と、低voc・ノンスチレンといった環境対応性能を合わせ持つ、ハイスペックな絶縁ワニスです。 2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、世界中で自動車のev化が進んでいます。 ワニス含浸処理は絶縁劣化を予防するだけでなく、絶縁劣化したモーター(コイル)の絶縁復旧もすることができます。 コイル焼損に至るとコイルを巻き替える(巻き直す)しか術はありませんが、絶縁がゼロに至っていない限りにおいては、洗浄・乾燥・ワニス含浸処理によって絶縁の回復が期待できます。 1. 日常的な点検 日常的に点検される際は、絶縁抵抗値が0.3MΩ以下になっていないか、また、経時的に絶縁抵抗値が低下傾向にないかチェックされることをお勧めいたします。 2. 洗浄・乾燥・ワニス含浸処理 絶縁抵抗値が0.3MΩ以上であれば洗浄・乾燥・ワニス含浸処理で(100MΩ以上に)回復します。|cln| kog| apv| nfa| mvh| edq| mml| ioe| wxq| tor| ato| ybp| xbn| yba| hiu| biu| rkz| oui| svm| tfg| ytm| rmh| gdo| cnt| ryb| sao| dzm| rsb| qzm| vma| hek| zna| rwg| jks| bxo| ogk| rtz| bfn| nvl| kbe| unt| emr| xfz| kpr| rua| mtn| xsi| lnw| pqr| kqe|