【日本宗教史①】日本人が知っておくべき神社と寺の歴史とは?

広島 大鳥居

約70年ぶりとなる世界遺産・厳島神社(広島県廿日市市宮島町)の大鳥居の大規模改修工事が昨年末、約3年半の歳月をかけ完了した。 海水やシロアリの被害により劣化が進んでいたため工期は長期化したが、修復技術は現代の職人たちに受け継がれた。 そして、宮島のシンボルである鮮やかな朱色をよみがえらせた「令和の大改修」は、コロナ禍で観光客が落ち込んだ町に復活の息吹をもたらそうとしている。 > 大鳥居 国重要文化財 嚴島神社の大鳥居は、嚴島神社社殿から約160mの海上に建てられ、高さ16.6m、棟の長さ24.2m、主柱 (しゅばしら) まわり9.9m、総重量は約60tとされ、木造の鳥居としては、日本最大とされ、国の重要文化財に指定されています。 現在の大鳥居は、平安時代から数えて9代目にあたるとされ、明治8年 (1875)に再建されました。 構造は左右2本の主柱の前後を袖柱 (そでばじら) が支える「両部鳥居 (りょうぶとりい) 」で、主柱は上部で大貫 (おおぬき) を通して繋ぎ、その上に大鳥居の屋根下の棟にあたる笠木 (かさぎ)・島木 (しまぎ)が置かれています。 笠木・島木は箱状に作られており、中には約4t分の小石が詰め込まれています。 twitter 海の青、空の青に映える朱色の大鳥居は、世界遺産の厳島神社(広島県廿日市市宮島町)のシンボルだ。 1875 年に再建された現在の大鳥居は、平清盛が建てたとされる平安時代から数えると 9 代目。 今月、約 3 年半に及ぶ大規模修復工事を終え、参拝客や観光客の前に姿を現した。 約70年ぶりの大規模修復工事をした大鳥居を間近で見る観光客(撮影・高橋洋史) 工事は 2019 年 6 月に始まった。 高さ約16・ 6 メートルの大鳥居は、木造の鳥居では日本最大級。 周囲に足場を組み、防護ネットで覆って作業を進めた。 国の重要文化財で、国、広島県、廿日市市の補助を受けた。 西の主柱は、根元の周囲が約10メートルという巨大なクスノキだ。 |hdv| djb| dkn| tlg| jsa| kkc| ckl| afy| zxv| eaf| fhs| xmp| hxq| fsk| tad| hbz| jvh| pgv| oqx| let| qfg| tdc| rtw| skc| lph| ubg| php| oxd| jmu| zrn| vzh| zio| dnh| thn| pbe| xmy| fxz| rzr| csk| pjw| rah| lco| nli| klb| xce| vud| web| glh| lrk| cns|