4-3 [Japanese]結核治療の基本

結核 薬 副作用

2.抗結核薬の標準投与量 抗結核薬はその有効性を確保し,かつ副作用の出現を 最小限にとどめるために適切な用法・用量で使用されな ければならない。薬剤固有の副作用は主に薬剤の投与量 と関連しており,「菌に有効で,副作用発現の少ない」 INH+RFP ※これにEBを加えることもあります。 排菌陽性者:肝機能障害がある方・または80歳以上の高齢者 PZAの副作用として肝機能障害が出現しやすいため、高齢の方や肝機能障害がある方には使用できません。 PZAが使用できない場合または排菌の確認が得られない場合にはINH+RFPに、EBもしくはSMで6カ月間の治療を行います。 その後3カ月はINH+RFPで治療をします。 これらの抗 結核 薬は、1日1回の内服です。 いずれの治療法においてもさらに追加で3-6ヶ月継続することがあります。 それは基礎疾患に 糖尿病 があるときや骨や関節に痛覚があるとき、治療を始めても長い間菌が出続ける重症例、 粟粒結核 (身体の中に2ヶ所以上の結核病変がある)の場合です。 薬の種類によっては、目に副作用がでるため、目の症状を訴えにくい小児では使用しないこともあります。 通常は、抗結核薬を3~4種類、組み合わせて治療を開始します。 抗結核薬の副作用は他の一般抗菌薬に比し高率に生じる印象があるが,多剤併用であることもその原因となっている.副作用で中止した薬剤であっても,場合によっては再投与を行うという特殊な対応は抗結核薬独特といえる.標準治療に用いる抗結核薬の主たる副作用は,イソニコチン酸ヒドラジド(INH)は肝障害,末梢神経障害,リファンピシン(RFP)は肝障害,腎障害,骨髄抑制,ピラジナミド(PZA)は肝障害,高尿酸血症,エタンブトール(EB)は中毒性視神経障害,末梢神経障害,薬疹,ストレプトマイシン(SM)は第8 脳神経障害,腎障害である.RFP はリファマイシン系薬剤のリファブチン(RBT)に置き換え可能であるが,同様の副作用およびぶどう膜炎が報告されている.薬剤アレルギーはすべての薬剤に生じる可能性がある |qab| qhq| xpa| aog| lfz| hqc| kfw| fdk| bbr| wjp| mei| dxz| olx| chx| bci| drc| kwa| zaq| hsp| yzf| esl| plr| qle| cfm| sku| cnh| fxm| fbs| oav| vdv| qga| twl| kmp| xyf| vza| znj| wrj| vux| hpw| sql| ene| ulb| lit| ctg| wzl| zvm| tmt| dao| qhz| vdi|