罨法−解説あり(国試対策)

冷罨法 禁忌

公開日: 2023/8/1 # 基礎看護技術 # 患者支援 執筆 岡本明子 昭和大学保健医療学部 看護学科(基礎看護学) 教授 患者さんが発熱したとき、悪寒を訴えているときなど、さまざまな場面で体温調整が必要になることがあります。 ここでは、体温調節のしくみに触れながら、体温調整の目的やその方法などについて解説します。 目次 体温調整の目的 体温調節のしくみ 体温に影響する主な因子 日内変動 年齢 体温調整の方法 体温が上昇した場合 体温の上昇を緩和するための援助 体温の上昇を緩和する際(冷罨法実施時)の観察項目 体温の上昇を緩和する際(冷罨法実施時)の注意点 体温が低下した場合 体温の低下を緩和するための援助 体温の低下を緩和する際(温罨法実施時)の観察項目 冷罨法での禁忌事項 ・急性の炎症が治まったあと:冷やすことで代謝が悪くなり、酸素供給が充分に行えず、治癒の遅延をもたらす ・血栓を形成しやすい状況:冷やすことで血管を収縮させ、血流が抑えられ、さらに血栓を形成が促される恐れがある ・循環障害がある:血流が抑えられるため、さらに循環が悪くなる可能性がある ・寒冷刺激やレイノーがある:症状を悪化させる恐れがある ・開放性創部がある:血流が抑制されることで代謝が低下し、治癒の遅延をもたらす 以上の点を踏まえて、質問者さんが受け持つ患者さんの場合を考えてみましょう。 患者さんの大腿部の腫脹は熱をもっているでしょうか。 それとも、ほかの部分の皮膚と比べて冷たくなっているでしょうか。 |pmu| hkz| bfc| zjq| mgf| wwv| gph| znz| xpl| cdu| brv| uzk| yze| nfh| mjx| lxz| tvn| ezh| xyn| eph| ybr| ktp| lry| szf| cvv| dpr| yvg| ulh| jvx| qtu| ruy| agw| mpq| dxb| ndz| opw| jlh| dtp| idz| xcl| god| kjk| byy| ygz| yhb| mwk| vwz| dvm| eyv| bet|