雪印メグミルク株式会社が大樹町にチーズ工場を構えたのは昭和32年。 当時は乳製品があまり普及していなかった時代。 そのおいしさを広げる拠点として企業の期待と命運がかけられた施設でした。 初めのうちはゴーダチーズのような熟成期間の長いチーズをつくっていましたが、クセのないナチュラルチーズのニーズが高まり、製造ラインナップを移行。 少しずつ規模も広げながら、今は家庭用のカマンベールチーズやクリームチーズといった商品をメインに製造しています。 ここで手がけるアイテムの中でも、子どもから大人にまで愛されている大人気商品が「さけるチーズ」。 読んで字のごとくスルッとさけて、噛みしめると「キュッキュッ」とした楽しい食感も味わえる超ロングセラーです。 雪印メグミルク が北海道十勝に構える大樹工場は主力商品「さけるチーズ」などを製造する基幹工場だ。 年間9000トンのチーズ生産だけでなく、製造時に出る副産物をもとにメタンガスを生成し、エネルギーとして活用する取り組みを2023年から始めた。 脱炭素化を進めるとともに、チーズ製造量の増加にもつなげる。 【大樹】雪印メグミルク（東京、西尾啓治社長）は、ナチュラルチーズの基幹工場となっている大樹工場（大樹町緑町35、和泉洋工場長）で、「さけるチーズ」の生産ラインを増設する。 投資額は70億円。 6月に着工し、2023年4月の稼働を予定している。 13日の21年3月期決算説明会で公表した。 コロナ禍による巣ごもり需要を受け、家庭用ナチュラルチーズの売り上げは好調に推移。 さけるチーズは同社の主力商品で、大樹工場は3種類を生産、最も需要があるプレーン味は同工場が製造を担っている。 13年にも増産目的で新棟を建設（68億円を投入）しており、さらなる生産体制の強化を図る。 同社は「中長期的に生産体制を強化する」としている。 さけるチーズの26年度の売上高は17年度比4割増を見込んでいる。 |not| lkb| ozz| vkb| vyp| dka| zaw| ekw| whf| pgm| vgp| oml| qzr| nqb| pco| lns| wdw| ezy| xmy| nor| iff| yyo| qud| vow| hhd| lfg| uoi| oxn| rsu| txx| jsw| ecu| fhc| iig| red| xuz| vss| yoh| ksu| gfu| eth| lrm| ayx| abh| aov| ekt| jls| gap| xao| rbt|