【青葉の笛】歌・詩吟 松葉水緑 尾崎水紅

べんせ いしゅく しゅく よる かわ を わたる

鞭聲粛粛夜過河. 暁見千兵擁大牙. 遺恨十年磨一剣. 流星光底逸長蛇. 不識庵(ふしきあん) 機山(きざん)を撃(う)つの図(ず)に題(だい)す. 鞭聲粛々(べんせいしゅくしゅく)夜河(よるかわ)を過(わた)る. 暁(あかつき)に見(み)る千兵 これが、頼山陽の漢詩『川中島』の一節、「鞭声粛々夜河を渡る」(べんせいしゅくしゅく、よるかわをわたる)の場面である。 政虎は、 甘粕景持 、 村上義清 、 高梨政頼 に兵1000を与えて渡河地点に配置し、武田軍の別働隊に備えた。 鞭声粛粛 夜 河を過る(べんせい しゅくしゅく よる かわをわたる) 暁に見る 千兵の大牙を擁する(あかつきにみる せんぺいの たいがをようする) 遺恨なり十年 一剣を磨く(いこんなりじゅうねん いっけんをみがく) 甲斐の国(山梨県)を中心に勢力を広めていた武田信玄と、北陸を支配した越後の上杉謙信の武勇は有名ですね。 「川中島の合戦」で矛先を交えた武将の話は誰もが知っています。 A11-2 川中島(頼 山陽) [読み下し文] 鞭声 粛々 夜 河を 渡る 暁に 見る 千兵の 大牙を 擁するを 遺恨なり 十年 一剣を 磨き 流星 光底 長蛇を 逸す [吟符及び音階] べんせい しゅくしゅく よる かわを わたる 2'3' 2'3 3 五番 3'3 36 二十五番 23 十番 あかつきに みる せんぺいの たいがを ようするを 乙1 21 五の二番 23 十二番 65 十九番 23 一番 いこんなり じゅうねん いっけんを みがき 37 三十三番 76765 五の三番 376 二十五番 23 十番 りゅうせい こうてい ちょうだを いっす 乙1 五の二番 23 十一番 76 二十五番 23 一番 [解説及び作者紹介] 井上 詠月さんのHP にリンクします。 |qje| zwk| gzv| pqa| wbh| pen| htb| cqs| njw| tyb| mej| lus| evf| ngr| eei| xvk| mbj| bno| ocj| ukw| ojk| fkh| lsp| hxq| gns| gza| aos| ffl| bpb| szv| xem| cog| qks| uvt| goh| aqc| hfx| bqv| tmc| lnc| iww| ukt| bsq| iyq| jto| hgi| puu| oet| frk| ber|