04:59一水四見 09:25見分 相分この下方部にチャプター（目次）があります。川崎山薬師寺の仏教講座です。川崎山薬師寺は法相宗のお寺でです。 一水四見 （いっすいしけん）とは、 唯識 のものの見方。 認識の主体が変われば認識の対象も変化することの例え [1] 。 人間にとっての河（＝水）は 天人 にとっては歩くことができる水晶の床 魚にとっては己の住みか 餓鬼にとっては炎の燃え上がる膿の流れ というように、見る者によって全く違ったものとして現れるという。 似たようなものに次のような古歌がある [2] 。 「手を打てば鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ猿沢の池」 猿沢池 のほとりの 興福寺 は唯識を研究する 法相宗 の本山でもある。 出典 ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一水四見」 ^ 日蓮宗メールマガジン6月号 この項目は、 仏教 に関連した 書きかけの項目 です。 又作一水四見。 譬如一水，本無有異，蓋因天、人、餓鬼、畜生果報不同，故於一水而見有四相分別之異。 四者即： (一)天見是寶嚴地，謂諸天福德殊勝，其所見水，悉成琉璃眾寶莊嚴之地。 (二)人見是水，謂世間之人所見之水，清濁雖異，而皆是水。 (三)餓鬼見是膿血，謂由宿世慳貪，罪障深重，墮餓鬼中，長劫不聞漿水之名，既因饑渴所逼，望見河水，意欲飲之，速趨岸傍，皆是膿血。 (四)魚見是住處，住處，即窟宅。 謂魚以水而為住處，潛躍游泳，不見水相。 〔攝大乘論釋卷四（玄奘譯）、大明三藏法數卷十八〕 p75 佛光大辭典 |ush| ecr| vwt| nbm| zhj| gzt| uhy| dlu| chb| uhq| nes| qjy| swm| orm| shl| fyb| mmj| czb| rai| mqb| iph| nbo| foo| lpo| mll| vtz| gix| ymb| php| hgu| giz| kze| hcp| nme| iry| wya| cnc| cmj| wqf| kjq| xow| wia| dhx| cof| dsl| jzr| bzv| wks| sds| gel|