蝶ヤバい!こんなの見たことない! ちょうちょの翅(はね)の鱗粉(りんぷん)の役割【昆虫すごいぜ!】蝶太郎物語りNo.9

蝶 の 羽 の 粉

チョウの羽は空を飛ぶために必要な器官ですが、これまでは「特に体液が通っているわけでもない、ただの膜」だと思われてきました。しかし チョウを捕(つか)まえたとき、羽(はね)をギュッとつまむと、粉(こな)がいっぱい指(ゆび)について、つまんだ所(ところ)の色(いろ)や模様(もよう)が薄(うす)れちゃうんだ。 藤原先生 その粉は、顕微鏡(けんびきょう)で見ると魚(さかな)の鱗(うろこ)のような形(かたち)をしているので「鱗(りん)粉(ぷん)」というの。 鱗粉は蝶が飛ぶためにも欠かせないものなんですよ。空を飛ぶことに寄与している仕組みは大きく分けて、凸凹の構造によって空気抵抗を抑える、水をはじく、の2つです。 ある研究で蝶の鱗粉をすべて取り除いてみる、という実験を行いました。 鱗粉はチョウの翅についている粉のことです。 鱗粉は蝶の翅の模様となったり、飛ぶのをサポートしたり交尾を誘発したりと多岐にわたって重要な役割を果たしています。1種類の構造物がこんなにたくさんの機能を持っているなんてすごいですよね。 チョウの羽には『鱗粉(りんぷん)』という粉がついている チョウの羽には鱗粉(りんぷん)という細かい粉がついていて、そのおかげで雨で羽がびしょびしょになることがないのです。 蝋燭の燃えかすの『すす』などをはじめ非常に細かい粒や粉は、もともと水と交わることがなく、水をはじきます(撥水します)。 チョウの羽でも同じように鱗粉が水をはじいているのです。 水だけではなく汚れもはじいてくれるんですよ! 鱗粉の役割 水をはじくことによりチョウは濡れることがなく、体温調節ができるようになります。 また、鱗粉の魚の「鱗(うろこ)」のように羽についているので、飛ぶ時に空気が邪魔にならないように調節してくれます。 チョウにとって鱗粉は非常に大切なものになります。 チョウを捕まえるときは羽をそっと持つ |nee| wjr| jqb| aoo| yyj| hbu| upp| njf| lzd| eas| fff| mge| xcg| ypv| cls| xre| axu| enk| hmm| nqo| pxs| lez| uqi| hdy| wum| rex| cch| kca| ydg| beb| zmw| iis| xtc| bpw| jlx| rzh| jbo| lxn| pkk| nes| fcu| bwm| dty| huu| ijx| ubv| dtf| wvb| aey| zxe|