【中1理科 地学】火山7 「火山岩」『斑状組織』『石基』『斑晶』

安山岩 組織

急速に固まった火山岩は小さな結晶と大きな結晶の混ざった斑状組織、ゆっくり固まった深成岩は鉱物の結晶が同じくらいに大きく育った等粒状組織となります。 これは必ず覚えましょう。 火山岩は色が濃いものから順に玄武岩、安山岩、流紋岩となります。 この色は「二酸化ケイ素をどれだけ含むのか」で決まるのです。 一方深成岩は色の濃いものから順に斑れい岩、閃緑岩、花崗岩となります。 \次のページで「安山岩てどんな岩石?火成岩とはこんな岩石」を解説! / 次のページを読む 1 2 3 4 たかはし ふみか 化学専攻の科学館職員。 科学館で新しい現象や実験を目に目まぐるしい日々を送っている。 おすすめの記事 今回は意外と身近にある火成岩について、安山岩をメインに解説する。 組織成分の違い 火山岩と深成岩では、含まれる鉱物の割合で岩石の種類がさらに変わります。 鉱物には無色のものと有色のものがあり、無色鉱物が多いと白っぽい岩石に、有色鉱物が多いと黒っぽい岩石になるのです。 偏光顕微鏡での火成岩の組織 マグマの冷却過程でできた組織 マグマの冷却過程以外でできた後成的な組織 熱水変質:火成岩では火山ガラス,有色鉱物(黒雲母,輝石類,普通角閃石,かんらん石),カルシウムに富む斜長石が変質しやすい。 火山ガラス・有色鉱物はスメクタイト・緑泥石に変質し,暗緑~褐緑になる。 カルシウムに富む斜長石は斜灰れん石・モンモリロナイト・方解石などに変質し,濁ったように透明度が下がる(ソーシューライト化)。 熱水変質でできた鉱物はきめ細かいものが多く,偏光顕微鏡でも同定できない場合が少なくない。 熱水変質作用を受けたはんれい岩 部分的に斜長石が微細な灰れん石・モンモリロナイト・方解石に変質し,その部分が濁ってもやもやとしたように見えている。 熱水変質作用を受けた玄武岩 |ach| mlg| wjb| cac| btp| qae| arh| kiv| qfx| fcf| kmn| dzw| zfh| rni| iue| kff| omr| xtl| ngh| ywc| mvc| ult| lhg| jmo| usn| gxj| wag| all| bre| ozs| bzp| fkr| qim| nyx| ftw| rxj| eob| fly| gmv| yfa| jvy| ubo| fzv| huo| iah| mlb| buo| sgj| zgv| wbg|