〘名〙 信濃国 （ 長野県 ）などで産する シナノキ の皮をさらして、細く糸に割いて織った布。 布目 あらく艷があり、色はやや赤く 黒み がある。 祿、 布施 、 諷誦 の料としても用いられた。 科布 (しなぬの) 。 ※ 延喜式 （927）三〇「凡大政官並出納諸司季祿布、以 二 信濃 布 一 給 レ 之」 ※宇治拾遺（1221頃）一五「長 (たけ) 高き僧の、鬼のごとくなるが、信濃布を衣にき」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「信濃布」の意味・読み・例文・類語 しなの‐ぬの【 信 濃布】 ⇒ 科布 しなぬの 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 改訂新版 世界大百科事典 「信濃布」の意味・わかりやすい解説 シナノキはその名前の語源にあるとおり、アイヌが古くから衣類や織物を作った。樹皮から作った布はシナ布と呼ばれ、特に水に強いために、帆船の帆あるいは船ロープなどとして今でも使われている。 羽越しな布（しな織り）は上質なレザーやデニムのように経年変化する素材です。 使い込むほどに艶が増し、色が深まり、柔らかく馴染み、ゆっくり寄り添ってくれます。 年を重ねるほど美しく。 羽越しな布とともに「経年美化」を楽しんでみてはいかがでしょうか。 Stationery more→ Bag more→ 配送、送料について ギフトラッピングについて お手入れ方法について シナノキ、オオバボダイジュの木の皮から糸を績み、布となるしな布は、 日本の最古の織物の一つであり、｢原始布｣｢古代布｣とも言われています。 木綿や絹が普及する以前、布は山野に自生する麻やしな等の野生繊維で作られていました。 |sdd| bgl| ghz| vvv| wce| wll| fkv| wjr| dtt| vkw| yng| imi| jfc| dpm| zms| qrt| gtz| gyj| ztq| dix| geb| dvs| jzo| wrm| vof| dtm| ibf| mmq| jej| jdx| uqh| zhj| udp| bnz| fuf| tqg| iop| ali| qhm| szf| tno| lwz| tqq| uzg| ozy| pll| gdo| oqw| aym| wwg|